競技スポーツセンターは、早稲田アスリートプログラム(WAP)のボランティア・地域貢献活動の一環として「視覚障がいの方のための伴走ボランティア活動」を部員に広報し、参加を募っています。10月~11月の間に6回実施し、11部の体育各部から41名の部員が参加し、伴走を通じて視覚障がいのあるランナーの方々との交流を行いました。
伴走ボランティアとは
- 開催日
毎週日曜日 午前9:30~12:00 - 会場
代々木公園(渋谷区) - 概要
視覚障がいのある方のランニングのペースにあわせて伴走する - 主催者
第1日曜日:日本盲人マラソン協会
第2/3/4/5日曜日:アキレスインターナショナルジャパン
第3日曜日:東京視覚障害者ランニングクラブ
活動報告
<10月1日(日)バスケットボール部・競走部・航空部>
<10月8日(日)競走部・ボクシング部・応援部・射撃部>
<10月15日(日)柔道部・合気道部>
10月の伴走活動に参加した競走部の本郷諒選手(商学部1年)は、「初めて伴走ボランティアに参加し、全盲の方と一緒に走るという貴重な経験をさせていただきました。全盲の方の眼となって走りをリードすることで、私が毎日当たり前のように行なっている『走る』という事について新しい世界から見つめ直す機会になりました。今回参加するまで、視覚障がい者の方々とは全く接点がなく、自分とは縁のない世界の事のように考えていました。しかし、ハンデを追いながらも前向きに生きている方々と触れ合い、自分の中にあった『障がいを持つ方との隔たり』のようなものが無くなり、より身近なものとして捉えるようになることができたと思います。今回、伴走を通して新たな人々と繋がりを持てたことを嬉しく思いますし、今後も『走り』を通して多くの人に元気を与えられるようになりたいと思います」と語っています。
<11月5日(日)卓球部>
<11月12日(日)競走部・卓球部・スケート部>
<11月19日(日)競走部・ワンダーフォーゲル部>
早稲田アスリートプログラム
早稲田アスリートプログラムでは、体育各部部員が早稲田大学体育各部の部員としての自覚を持って社会貢献活動に積極的に取り組みます。早稲田スポーツを支えてくれる人・地域への感謝の気持ちを持ってボランティア活動を行います。