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WAP 第11回早稲田アスリート講演会 「オリンピックとセカンドキャリア」(講師:髙嶌遥さん)を開催しました(9/25)

9月25日(月)、早稲田大学大隈記念講堂に髙嶌遥氏(女子アイスホッケー元日本代表・スケート部OG)をお招きし、「オリンピックとセカンドキャリア」と題した講演会が開催されました。
当日は体育各部員1,363名が参加し、超満員の会場は熱い熱気に包まれました。

髙嶌遥氏

高校生の時から日本代表選手として活躍していた髙嶌さんは、大学在学中はスケ-ト部マネージャーとして活躍するとともにSEIBUプリンセスラビッツに所属。卒業後、自分自身の可能性を広げると共に今しかできないことを成し遂げるため、ヨ-ロッパのトップリーグで競技を続けながらオリンピック出場を目指すことを選択しました。
最初に所属したスイスのトップリーグのチームZSC Lionsでは、ドイツ語を公用語とする環境の中でチームメイトから言語(英語)のサポートをしてもらいながら「相手を理解し、多様性を受け入れること」「相手を思いやる心」を学ぶと共に、リーグ優勝にも貢献することが出来ました。
渡欧2年目にはドイツのブンデスリーガOSC EisladiesBerlinに移籍。歴史も国民性も文化も全くスイスとは違う環境の中で、毎日、ドイツ語を猛勉強してコミュニケーション力が大幅にアップし、チーム内での信頼も得てレギュラーの座を獲得しました。同時に競技引退後の将来も見据え、ドイツ語試験を受験したり、スポーツ指導者講習会にも参加し、修了しました。
欧州での3年間にわたる悔いなき競技生活を終え、2013年に引退を決意。その後は大学時代に築いた縁により、ゲスト解説者として念願のオリンピックに関わったり、企業に就職してJOC(日本オリンピック委員会)に出向してトップアスリートの就職支援を行い、選手を支える側としての役割を担っています。
最後に後輩に対するメッセージとして、「人生は選択の連続です。その都度悩み、最終的には自分で決断しなければなりませんが、その時に自分では得られにくいものの考え方や見方を与えてくれる方の存在は大切です。スポーツの世界だけではなく、様々な分野に目を向けて、自分の人生を歩んでください」と語っていただきました。

20170925講演の様子

20170925質疑応答

20170925集合写真

 

 

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