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ア式蹴球部がWAPボランティア・地域貢献プログラム「第9回電動車いすサッカー東京大会」の運営ボランティアに参加しました(7/29)

早稲田大学ア式蹴球部は、早稲田アスリートプログラム(WAP)のボランティア・地域貢献活動プログラムの一環で「第9回電動車椅いすサッカー東京大会」への大会運営スタッフとして、5名の選手が参加しました。

一緒に参加したボランティアメンバーとともに!

【一緒に参加したボランティアメンバーとともに!】

「電動車いすサッカー」とは

選手たちは、手、足、口、顎などを用いて電動車いすを操作しながら、車いすの前に取り付けたフットガードで直径32.5cmのボールを巧みに操り、ゴールを狙います。車いすを大きく回転させて高速のスピンキックをしたかと思うと、細かなボールコントロールで相手をかわす、豪快さと緻密さを併せ持ったサッカーです。1チームはゴールキーパーを含む4人制で、コートはバスケットボールコートを用いて20分ハーフです。電動車いすの最高速度は国内ルールでは6㎞/hですが、競技の国際化に伴って国際試合では10㎞/hと統一され、ダイナミックでスピード感あふれるスポーツになっています。

◆日時
7月29日 午前8:30~19:30

◆会場
東京都多摩障害者スポーツセンター

◆参加者
東京都内5チーム

◆主催者
東京都電動車いすサッカー協会

活動報告

第9回電動車椅子サッカー東京大会の運営ボランティアに、5名のア式蹴球部員が参加しました。オフィシャル係を担当し、各チームからの先発メンバー表の回収、スコアシートへの記入、タイムキーパー、アナウンスなどを行いました。開会式、スピードテスト(車椅子の最高速度が6㎞/h以下であることのチェック)に続き、予選リーグ、順位決定戦、優勝決定戦が開催され、手に汗にぎる熱い戦いが展開されました。

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今回、参加した西前一輝選手(スポーツ科学部1年)は、「電動車椅子サッカー大会のボランティアをさせて頂き、スポーツが人に与えるエネルギーはとても大きいものだと再確認することができました。大会に参加されていた選手の方々はみな、目の前に転がるボールに食らいつこうと自分の操作するレバーを必死に動かし、ゴールに向かっていました。そのボールを追っている目は活力に満ち溢れていました。そのような姿を見ていた私を含め、スタッフや観客の皆さんも心を突き動かされたでしょう。ここにスポーツの素晴らしさがあると実感することができました。近頃見失っていた本気でスポーツに取り込むことの意義というのを見つけさせていただきました。まだまだ電動車椅子サッカーは普及の途上の段階にあると思いますが、微力ながらもその普及にお力添えを今後もさせて頂ければ嬉しいです」と語っていました。

WAPボランティア・地域貢献活動プログラム

早稲田アスリートプログラムでは、体育各部部員は、早稲田大学体育各部の部員としての自覚を持って社会貢献活動に積極的に取り組みます。早稲田スポーツを支えてくれる人・地域への感謝の気持ちを持ってボランティア活動を行います。

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