8月6日(日)に石川・和倉温泉運動公園テニスコートで行われた全日本大学対抗選手権で軟式庭球部(男子)が優勝しました。本大会の優勝は6年連続となります。
歓喜の瞬間
準決勝では同志社大学を相手に2次戦までもつれる接戦を制し、迎えた決勝の相手は東日本学生対抗競技大会(東インカレ)団体決勝の再戦となる明治大学。1番には内本隆文(スポ2)・星野慎平(スポ3)組が起用されるも黒星スタートとなります。しかし船水颯人(スポ3)・上松俊貴(スポ1)組が勝利してタイに戻すと、さらに安藤優作(社2)・内田理久(スポ1)組も勝利して完全に流れを引き寄せました。2次戦では再び船水・上松組が登場。最後はエース船水選手のサーブレシーブが相手の横を抜き、歓喜の瞬間を迎えました。
4年生の想い
今大会に出場した選手の中に4年生の姿はありませんでした。しかし、高倉悠輔主将(商4)は試合に出られなくても言葉でチームを鼓舞し、日本一に相応しいチームの雰囲気づくりに取り組んできました。苦しいときに後輩を支えたのは、「この代で勝ちたい」という4年生の想いのこもった熱い応援でした。高倉主将、井山裕太郎主務(基理4)を中心に4年生が築き上げた土台に、後輩たちが「4年生のために勝ちたい」という勝利への意志を積み重ねることで、日本一に相応しいチームであることを証明しました。
さらに連覇の更新へ向け精進し続ける早稲田大学軟式庭球部へ、ご声援をよろしくお願いいたします。
【戦績(決勝のみ)】
▽決勝
〇早稲田大学 3—1 明治大学
1次戦
●内本・星野 2—4 本倉・丸山
〇船水・上松 4—2 中平・米澤
〇安藤・内田 4—2 立木・平井
2次戦
〇船水・上松 4—1 本倉・丸山