世界最高峰シリーズ「ワールド・マラソン・メジャーズ」のひとつ、第121回ボストンマラソンが4月17日、アメリカ・ボストンで行われ、本学競走部OB大迫 傑選手(ナイキ・オレゴンプロジェクト所属。2014年スポーツ科学卒)が、強豪国のトップランナーと並走しながらペースを保ち、初マラソンで力走、2時間10分28秒のタイムで3位に入賞しました。今大会で、日本人男子の選手が表彰台に上るのは、1987年に優勝した本学競走部OBの瀬古利彦さん(1980年教育学部卒)以来30年ぶりです。
大迫選手は、早大1年生時に、本学競走部の2011年大学駅伝3冠(出雲、全日本、箱根)を達成した選手の一人で、2016年リオデジャネイロ五輪では5000メートル、1万メートルに日本代表として出場しました。
昨年10月には、井深ホール(早稲田キャンパス)で開催した「早稲田大学リオデジャネイロオリンピック・パラリピック報告会」にて、「リオでは順位こそ1万メートルで17位という結果でしたが、自分の中では手応えがありました。2020年東京大会に向けて今度は戦えるぞと思えるようになりました。」とリオ大会の報告と東京大会への抱負を述べています。
世界のトップランナーと戦う大迫選手への応援よろしくお願いします。