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水泳部OB 河合純一さんが、日本人として初めて『パラリンピック殿堂』に選出されました

8月26日、国際パラリンピック委員会は、本学水泳部OBの河合純一さん(教育学部卒、大学院教育学研究科修了)がパラリンピック殿堂入りすると発表しました。

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河合さんは1992年バルセロナ大会から2012年ロンドン大会まで6大会連続でパラリンピック・水泳男子に出場し、5個の金メダルを含む21個のメダルを獲得されています。競技引退後は、日本パラリンピアンズ協会会長、日本身体障がい者水泳連盟会長、2020年東京五輪・パラリンピックのアスリート委員会副委員長などを歴任され、パラスポーツや日本のスポーツの発展に尽力されています。

「パラリンピック殿堂」は、過去の大会で大きな功績を残した選手や指導者をたたえるために2006年に創設され19人が殿堂入りしていますが、河合さんの殿堂入りは日本人として初めての快挙です。殿堂入りセレモニーは、9月9日にリオデジャネイロで行われます。

なお、河合さんは、6月に大隈講堂で体育各部部員約1200名を対象に早稲田アスリートプログラム・校友アスリートセミナー「夢への努力は今しかない」を講演されています。その模様は以下をごらんください。

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河合純一プロフィール

静岡県浜松市出身 1975年生まれ
パラリンピック金メダリスト/日本パラリンピアンズ協会会長
日本スポーツ振興センター スポーツ開発事業推進部研究員
早稲田大学非常勤講師
東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター協力研究員
2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会アスリート委員会副委員長

1992年 バルセロナ パラリンピック出場(銀2・銅3を獲得)
1994年 早稲田大学教育学部入学
1996年 アトランタ パラリンピック出場(金2・銀1・銅1を獲得)
1998年 早稲田大学教育学部卒業
1998年 全盲では初めて公立中学校教師として母校に着任し水泳部を指導
2000年 シドニー パラリンピック出場(金2・銀3を獲得)
2003年 自伝映画「夢追いかけて」劇場公開
2003年 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程入学
2004年 アテネ パラリンピック出場(金1・銀2・銅2を獲得) 
2005年 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了
2008年 北京 パラリンピック出場(銀1・銅1を獲得)
2012年 ロンドン パラリンピック出場 

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