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WAPボランティア地域貢献プログラム「希望の車いす」の活動に参加しました(2/3・2/17)

競技スポーツセンターは、早稲田アスリートプログラム(WAP)のボランティア・地域貢献活動プログラムの一環として「希望の車いす」の活動を部員に広報しました。2月3日には体育各部の部員15名(航空部・柔道部・自転車部・合気道部)、2月17日には部員2名(剣道部・ボクシング部)がそれぞれ参加しました。

希望の車いす_11

「希望の車いす」とは?

世界中に車いすを必要としている人々は約2,000万人いると言われています。そのほとんどの人々は経済的理由で車いすを購入することができません。一方、日本には使われなくなった車いすがたくさんあります。これら車いすを無償で提供いただき、丁寧に整備して修理を行い、主に東南アジアの人々に無償で送り届けると共に「希望」も届ける活動を行っています。

  • 開催日
    毎週火曜日 午前10:00~16:00
  • 会場
    聖書キリスト教会5階
    東京都練馬区豊玉北1-12-3
    (西武池袋線「江古田駅」から徒歩8分、大江戸線「新江古田駅」より徒歩4分)
  • 主催
    NPO法人「希望の車いす」

活動報告

今月からWAPの新たな地域貢献活動プログラムとして、週末ではなく火曜日の午前10時あるいは午後1時から2時間程度を使って誰でもが簡単に参加できる車いすのクリーニング・リサイクル作業のボランティアへの参加を開始しました。この日は、まず活動の創設者であるメリーさん、毎週参加する地域のボランティアの方々やワークセンター(就労移行支援事業所)からの実習生の方々に温かく迎えていただきました。

活動を開始するにあたり、メリーさんからご自身の体験(息子のダニエル君が3才の時に難病と診断され、それ以降は車いす生活を余儀なくされたが、多くの医療関係者の協力と日本の福祉制度の助けにより、4年ごとに新しい車いすを手にすることが出来たこと)を伺いました。同時に、そのことに感謝しつつも、世界には車いすを必要としながら経済的理由により必要なサポートを受けられない人々が2,000万人もいることに心を留めるようになり、使われなくなり放置されたままの車いすがあることを知り、メリーさんの「必要としている人のもとへ車いすを届けたい」との思いから活動を開始したとのことでした。

その後、谷理事長から作業内容の指示を受け、いくつかのグループに分かれました。各班のベテランボランティアの指示に従い、鑢とクリーナーを使って車いすの本体やタイヤ、スポークなどの「さび」「汚れ」が消え去るように、力を込めて徹底的に磨きあげる作業を繰り返しました。
途中、休憩や昼食をはさみながらボランティアやワークセンターの方々と楽しく交流させていただき、学生たちにとっても新しい世界の発見の連続であったようです。作業面においても、目に見えて磨いたところがきれいになっていくので、参加者全員が達成感を十分に感じることのできる活動でした。

今回の作業で整備された車いすは、最終チェックを受けて合格すれば、3月3日にコンテナに載せられ、フィリピンのマニラまで届けられる予定です。

希望の車いす_2

WAP ボランティア・地域貢献活動プログラム

早稲田アスリートプログラムでは、体育各部部員は、早稲田大学体育各部の部員としての自負を持って社会貢献活動に積極的に取り組みます。早稲田スポーツを支えてくれる人・地域への感謝の気持ちを持ってボランティア活動を行います。


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