競技スポーツセンターは、早稲田アスリートプログラム(WAP)の一環として、すべての体育各部部員(2483名、7/1現在)を対象に、早稲田大学の授業支援ポータル「Course N@vi」によるオリジナル動画コンテンツ「早稲田アスリートプログラム講義」の配信を開始しました。
体育各部部員は、「Course N@vi」にログインして、「早稲田アスリートプログラム講義」を視聴し、早稲田大学を代表して戦うアスリートとして相応しい基本的な心構え・知識、学生アスリートに必要な特別なスキルなどを学びます。また、競技スポーツセンターが開催した講演、セミナー等についても、授業や遠征等で参加することができなかった部員も含め、すべての部員に提供され、視聴できます。
配信されている「早稲田アスリートプログラム講義」
「早稲田アスリートプログラム講義」は、『早稲田アスリートプログラム-テキストブック-』に沿った構成となっており、主に以下を配信しています。
巻頭「早稲田アスリートプログラム(WAP)について」(時間:5分18秒)
第1章「早稲田大学と早稲田スポーツの歴史」
- 大隈重信と早稲田大学(時間:17分44秒)
- 近代スポーツ史の中の早稲田(時間:18分49秒)
- 早慶戦(時間:18分27秒)
今後の展開
競技スポーツセンターでは、オンキャンパスでのリアルな講演、セミナーを開講することに加えて、「Course N@vi」を利用して、「早稲田アスリートプログラム講義」のオリジナルコンテンツを提供し、早稲田アスリートプログラム(WAP)を充実していきます。
早稲田アスリートプログラムの2つの柱
1.人格陶冶のための教育プログラム
単に優れた競技成績を収めることにとどまらず、文武両道を実践し社会の様々な分野でリーダーとして活躍出来る人材となるための基礎を学びます。すべての体育各部部員にオリジナルテキストを配布し、学生アスリートとしての教養やスキルを学びます。また競技スポーツセンターは、学内外から講師を迎え、学年に応じた講演会・セミナーを開催します。また、CourseN@vi等によりオンデマンドコンテンツを配信し、時間的制約のある学生アスリートも学びやすい環境を整備します。
2.修学支援
競技スポーツセンターが全部員の学業情報(登録科目・単位取得状況・GPAなど)を学期ごとに把握し、所属する学部・体育各部部長と連携して、部員が学業成績不良者となることを未然に防ぎ、標準修業年限(4年間)で卒業できるようサポートします。