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オール早稲田で「銅」 北京五輪スキー複合団体28年ぶりの表彰台

北京オリンピック2022 2022.02.17

2月17日に行われた北京オリンピック冬季大会ノルディック複合団体は、早稲田大学校友の渡部暁斗選手(スキー部OB・2011年スポーツ科学部卒業)、渡部善斗選手(スキー部OB・2014年スポーツ科学部卒業)、永井秀昭選手(スキー部OB・2006年人間科学部卒業)、山本涼太選手(スキー部OB・2020年スポーツ科学部卒業)のオール早稲田で臨み、銅メダルを獲得しました。

男子団体の後半距離で力走する(左から)第1走者の渡部善選手、第2走者の永井選手、第3走者の渡部暁選手、最終走者の山本選手(共同通信)

前半飛躍(ヒルサイズ=HS140メートル、K点125メートル)を4位で折り返し、首位オーストリアと12秒差でスタート。後半距離(20キロリレー)では各選手が粘りの滑りで最後までつなぎ順位を一つあげ、3位でゴールしました。

ノルディック複合団体でのメダル獲得は、本学校友で今大会でノルディック複合のコーチを務めた河野孝典氏(スキー部OB・1991年人間科学部卒業)が、荻原健司氏(スキー部OB・1992年人間科学部卒業)・阿部雅司氏と組んで出場した1994年リレハンメル大会の金メダル以来、28年ぶりの快挙です。

開会式で日本選手団旗手を務めた渡部暁斗選手は、本大会で2個目のメダル獲得となりました。

ノルディックスキーの複合男子団体で銅メダルを獲得し、日の丸を掲げて喜ぶ(左から)渡部善選手、永井選手、渡部暁選手、山本選手(共同通信)

男子団体で銅メダルを獲得し、表彰台でジャンプして喜ぶ(左から)渡部善選手、永井選手、渡部暁選手、山本選手(共同通信)

田中総長からの祝辞

ノルディック複合チームの北京冬季大会での銅メダルの獲得を心よりお祝い申し上げます。今回のノルディック複合チームはヘッドコーチ、選手全員が早稲田大学の卒業生で構成されたチームで、まさに「オール早稲田」で獲得した銅メダルです。本学が標榜している「世界で輝くWASEDA」を見事に体現されました。

この快挙を心より嬉しく思います。世界の舞台で実力を最大限発揮し、銅メダルを獲得された選手の皆さんの姿は、本学学生や校友、教職員にとって大きな希望となったことと思います。

今後のますますのご活躍を期待しています。

早稲田大学総長 田中愛治

「先輩を表彰台に」山本が執念 ”早大スキー部”一丸で五輪複合団体「銅」

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