社会科学部では、学生から回答される「授業評価アンケート」をもとに、優れた教育を実践している教員に対して、「早稲田ティーチングアワード」を授与しています。
2023年度は、「Theories of Social Business」を担当されている下田 恭美先生が選ばれました。
本科目ではソーシャルビジネスを取り巻く理論や考え方についての知識を深めることを目的としており、下田先生は授業のトピックスについて要点を整理した上で、学生にディスカッションを重ねさせることで復習を促し、学習効果を高める工夫をされています。
学生からは「様々なソーシャルビジネスやプロジェクト、社会理論について学ぶことができた」という声や、「ソーシャルビジネスについて多くを学ぶことができ、ディスカッションの場も多く設定されていたことで、自身の意見を述べる機会も多く与えられる授業だった」という声が多く聞かれました。
また「下田先生は常に温かい態度で接してくれた」「質問しやすい雰囲気であり助けてもらえると感じることが多かった」「下田先生自身が勉強熱心だと感じた」と下田先生のお人柄を垣間見るコメントも多かったことが印象的です。
当日は教務主任の棟居 徳子先生より、表彰が行われました。
学生の皆さんが回答している授業評価アンケートから得られるご意見は先生にこのような形でフィードバックされています。
今後も授業評価アンケートへご協力ください!