School of Social Sciences早稲田大学 社会科学部

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【社学×国際】 英語学位プログラムを活用して、海外留学へ

2017年卒 石井 里実 さん

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Profile
石井 里実 (いしい さとみ)
鎌倉女学院高等学校出身

留学の疑似体験を、社学で

ブルネイ

University of Brunei Darussalamでの授業風景

私は3年生の秋学期に東南アジアのブルネイへ交換留学をすることが決定したことをきっかけに、英語で行われる授業に慣れるために、社会科学部の英語学位プログラム科目を履修しました。
通常の社会科学部の授業の中には2~300人の大教室で行われ、教員からの一方通行の講義型のものもありますが、英語学位プログラムの授業は30人以下の少人数で行われるため、授業中の発言や態度がとても重視されます。授業中に発言をしないことは欠席しているも同然と見なされるため、それまでは内向的だった私も、物怖じせずに大勢の前で自分の意見を言える力がつきました。また、ほぼ毎週リーディングの予習があり、資料を読んでいることを前提に授業が進められます。毎回気が抜けないですし大変だと感じることもありましたが、留学先の授業はリーディングの量やレポートの字数も多く、また期末試験は2時間の論述式と予想以上に大変なものでしたので、事前に英語学位プログラム科目を履修したことは非常に役立ったと感じています。

留学後も、社学で英語力向上

授業風景

英語学位プログラムの授業の様子

留学から帰ってきた後も、鍛えた英語能力の維持・向上的な観点から英語学位プログラム科目を履修しました。日本でも英語の勉強や国際交流をすることは可能ですが、自主的に英語の文献を読んだり英語を話したりすることを習慣的に行うのは難しいと思います。英語学位プログラム科目を履修することにより毎週英語に触れるチャンスが生まれ、留学先で身につけた英語力を維持・向上させることができました。特に私の場合は1学期間のみの留学でしたので、その前後に英語で授業を受けていなければ中途半端なまま終わっていたかもしれません。
社会科学部の通常の授業だけですと3・4年生時に新しい出会いが生まれるのは少ないですが、英語学位プログラム科目はさまざまな国籍、バックグランドを持つ学生と出会うことができ、非常に刺激的です。在学生のみなさんは、ぜひ一歩踏み出して英語学位プログラム科目を履修することをおすすめします。

 

事務局より

社会科学部では、「英語で行われる授業のみで卒業可能」な英語学位プログラムを2011年9月に開設しました。現在、約100名の学生が学んでおり、その多くはアジアを中心とする国と地域出身の留学生と海外で教育を受けてきた日本人学生です。
この英語学位プログラムの講義科目は、英語力において一定の条件を満たすことを条件に、すべての社学生が履修可能となっています。これまで述べ532名の一般プログラムの学生が英語学位プログラム科目を履修し、多様なバックグラウンドを持つ国際性豊かな学生たちと机を並べ、互いに切磋琢磨し合うことは有意義な経験であり、そのことを実感しつつある学生が年々増えてきています。

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