Institute for Advanced Social Sciences早稲田大学 先端社会科学研究所

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数理的アプローチによる現象の理解と問題解決

概要

数理的アプローチは、自然現象や社会現象の理解のために理論的に構築されたモデルをもとに行われる最適化やシミュレーション、膨大なデータ(D)を数理的手法で分析して情報(1)を抽出し、さらにそれらを知識(K)へと昇華させ、問題解決のための新たな知恵(Ⅷの創造(DIKWモデル)をめざすデータサイエンスなど、用いる分野や現象も、そして手法もきわめて多種多様である。しかし分野や現象の異なる研究でも数学的には同一のモデル、同一の手法を使っていたり、プログラミング言語、ソフトウェア、ハードウェアといったコンピュータ利用におけるプラットフォーム部分での共通性がある場合も多く、異分野の研究者の交流は意外な新たな発見を生み出す可能性を秘めている。そこで本プロジェクトでは、社会科学総合学術院の特性を生かし、研究員はそれぞれの分野で数理的アプローチによる現象の理解や問題解決をめざした研究を推し進めながら、相互に交流し、情報交換をする機会をもつことで、個々の研究員の数理的アプローチへの知見をより深め、それぞれの分野に、そして数理的アプロ-チの分野に貢献することをめざしていく。

構成メンバー

代表者:葛山康典

兼任研究所員:輪湖博、須子統太、中橋渉

設置期間

2018年7月2日~2028年3月31日

IASS研究プロジェクト一覧

研究費種目 代表者名 課題名 年度
科研費基盤C 須子 統太 データの低品質性を考慮したデータ解析手法の開発と体系化 2021-2023
科研費基盤C 葛山 康典 研究開発投資意思決定に関する研究 2022-2025
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WASEDA University

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