2017年7月24日撮影
7月24日(月)、「環境・エネルギー学演習/実習B」(副題:地域演習)の最終発表会「地域のキーパーソンに早大(院)生が迫る!」が本庄市こだま文化会館で開催されました。
この演習は友成教授、納富教授の指導のもと、本庄地域の行政、福祉、農業、教育等さまざまな現場で活動するキーパーソンの方々にご協力をいただき、共に行動(密着活動)することを通じて、多面的・多角的な視点の獲得、コミュニケーション能力の獲得・向上、および情報収集・整理・考察を客観的かつ論理的に進める能力の向上を目的としています。
この日はご協力をいただきました皆さまをお招きし、6月から約3回にわたって学生たちがグループごとに行ってきた密着活動の内容を発表・報告しました。
約2時間をかけて、10グループの発表が無事に終了しました。密着活動を通じて学生の視点からの気づきや問題点、地域の魅力等が学生ならではのユーモアに富んだ内容で発表されました。
この地域演習にご協力をいただいた皆さまは、責任ある立場の方々ばかりですが、学生との距離を縮めるべく、肩書きを外し親しみやすいニックネームで接してくださっていました。そのおかげもあって、学生たちは地域の皆さまと深い交流を持つことが出来たようです。
市長、県議会議員、公務員、建設業、農業、介護福祉業、一級建築士、サービス業とさまざまな職業に就かれている方々が、どんな学生時代を過ごし、なぜこの職業を選択し、日々どんな仕事をして、その中でどんな問題を抱えているのか、また仕事以外の私生活ではどんな日々を送っているのか等、生の声を聞くことで、学生の皆さんは机上では学ぶことのできない多くのことを感じ取ったのではないでしょうか。
- 発表会終了後の集合写真
ご協力をいただきました地域の皆さま、誠にありがとうございました。