Global Japanese Studies早稲田大学 文学学術院 国際日本学

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【YouTube期間限定配信】学生によるシェイクスピア上演プロジェクト『十二夜』

シェイクスピア没後400年を記念して始まった、学生によるシェイクスピア上演プロジェクト。2016年から上演を続け、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響により中止、今年5回目を迎えます。今年は文学座より西川信廣さんをお迎えし、シェイクスピア喜劇の最高傑作ともいわれる『十二夜』のリーディング公演に学生たちが挑戦します。本番に向け稽古に励んでいるお二人から、上演に向けての意気込みを聞きました。
※舞台は9月21日より動画配信いたします。詳細は『開催概要』をご覧ください。

稽古場のある学生会館にて ※撮影時のみマスクを外しています

左:法学部4年 塚原 綾那(つかはら あやな)スタッフ
右:文学研究科1年 大塩 誠至(おおしお せいじ)キャスト


― プロジェクトへの参加(応募)のきっかけは?

大塩:このプロジェクトの開催責任者である冬木ひろみ先生のゼミに所属していて、学部卒業時は卒業論文でもシェイクスピアについて書いたこともあり、シェイクスピアが好きで参加しました。私は中学生のころから演劇部に入っていて、学部卒業後いったん養成所に通ったこともあり、また演劇を学ぶために修士課程に入学しました。実は早稲田大学を志したきっかけも、「演劇」でした。

塚原:私は「プロの演出を経験でき、2週間で舞台を作り上げる」というコンセプトに魅力を感じ、応募を決めました。大学では演劇サークルには入らなかったのですが、演劇をやりたいとは思っていて、このプロジェクトは稽古が短期間に集中しているので参加しやすいと感ました。以前は役者として出演しましたが、0からの舞台作りを経験したいという思いがあり、今年はスタッフとして参加することを決めました。

― コロナ禍での稽古は難しいのでは?

塚原:感染状況によって、臨機応変な対応が求められることが最大の難しさです。稽古日数が減ることもありましたが、期間中にオンラインでの勉強会を開いたり、新しい取り組みができました。冬木先生から「十二夜」のコンセプトや時代背景についてレクチャー頂き、台本の疑問点をひとつひとつつぶしていく時間が設けられました。教授と授業以外の場で身近に話をするという機会はとても貴重です。コロナ禍での稽古は不自由さもありますが、この状況下でもできる稽古を続け、本番まで突き進みます。

大塩:学生会館の地下で稽古をしていますが、広くきれいな稽古場があり、安定して練習場所を確保できることはとても恵まれていることだと思います。広い場所で、マスクをして、消毒などの対策もしっかりとした上で行っていますが、マスクをしたままの稽古だと、みなの表情が見えないというのが、やはり一番難しいです。また、限られた稽古の回数で本番を迎えるため、メンバーとの信頼関係を構築するのにも時間がかかりますし、一筋縄ではいかないな、と感じます。稽古場以外でも、台本(テキスト)の解釈の仕方や、作品についてディスカッションをする場を設けたいと思っています。

― 本番に向けて力を入れていることは

塚原:無観客での配信上演はこれまでにない取り組みです。例えオンラインであっても、舞台を観に来ているような臨場感や役者の熱を伝えられるような工夫を考えています。文学座の方々、出演者全員が無事に本番を迎えられるように引き続きサポートしたいです。

大塩:短期集中のプロジェクトなので、サークルなどの仲間でやることとは違う、コミュニケーションの難しさを感じますが、その分、エネルギーも短期集中で、仲間との濃い人間関係ができます。コロナにより激減してしまった、人と人との対面コミュニケーションのエネルギーを放出しているように感じます。稽古を重ねるうちに、コミュニケーションが変わり、演技も変わり、周りもどんどん成長していく様子が見られますね。

― 観客に向けてメッセージをお願いします

大塩:『十二夜』は、シェイクスピア作品の中で1番好きな作品です。「うそでしょ?現実にはこうはいかない!」と思うような場面が盛りだくさん。その世界観がおもしろく、こんな夢物語ありますか?と、皆さん感じるでしょう。いまの時代でも、このコロナ禍だからこそ、楽しめる喜劇かもしれません。見にきてくださった皆さんを「なんかよかったな」と、夢見心地の世界にお連れできたらいいです。

塚原:稽古場でも笑いの絶えない公演なので、オンラインでもこの面白さは伝わると信じています。朗読劇ですが、楽曲が多く、良い意味で期待を裏切る公演になると思います。「十二夜」を読んでいなくても、予備知識がなくても、楽しめる公演となっています。ぜひこの機会にシェイクスピア劇に足を踏み入れ、家で思いっきり笑いながらご覧ください!

※撮影時のみマスクを外しています

第5回早稲田大学シェイクスピア上演プロジェクト リーディング公演「十二夜」開催概要

  • 本公演は、YouTubeでの期間限定配信となります。舞台の配信をご覧いただくには、チラシのQRコードもしくは、こちらの申込フォームからお申し込みください。9月21日(火)12:00以降に、視聴用URLをお送りいたします。
  • 公開開始日:2021年9月21日(火)
    ※公開期間は、10月20日(水)までとさせていただきます。
  • 詳細はチラシをご覧ください。

Dates
  • 0921

    TUE
    2021

    1020

    WED
    2021

Place

YouTube

Tags
Posted

Mon, 06 Sep 2021

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