Doctoral program

博士後期課程

構成

博士後期課程の構成

博士後期課程は、教育基礎学専攻と教科教育学専攻の2専攻から構成されています。

教育基礎学専攻は、教育学・社会教育学・教育心理学・初等教育学の4つの学問領域からなり、それぞれ多彩な研究指導および研究演習が設けられています。

教科教育学専攻は、国語科教育学・国語科内容学、英語科教育学・英語科内容学、社会科教育学・社会科内容学、数学科教育学・数学科内容学からなり、教科教育とそれを支える諸学について、多彩な研究指導および研究演習が設けられています。

なお、博士後期課程ではすでに相当数の博士学位取得者を送り出し、また大学教員を始めとする研究職に就く者も増え続けています。

教育基礎学専攻

教育学・社会教育学・教育心理学・初等教育学の四つの学問領域からなり、いずれの領域でも、理論研究や実践的研究を深めるための多彩な研究指導を開設し、さらにそれに対応する研究演習を配当している。両者を合わせて履修することにより、理論的研究と実践の統合をめざした学際的研究の道を開くと共に、専門的研究の深化・拡充した自立した研究者を育成することをめざす。
また、本専攻に進学した現職教員等にとっては、自己の実践的な知見を一段と高度に理論化する能力の開発が期待でき、高度な専門職業人にとっては、自己の実際的・体験的な知見を広く教育の観点から再構成し、その理論化を進める能力の開発が期待できる。

教科教育学専攻

本専攻は、国語科・英語科・社会科・数学科のそれぞれについて高度な教科教育の理論的・実践的研究を深めるための研究指導を開設していることに加え、それらの教科を支える諸学の専門的研究を深めるために、国語科内容学・英語科内容学・社会科内容学・数学科内容学として、それぞれ多彩な学問領域の研究指導を開設している。さらに、指導教員以外の演習科目を複合的に履修することを推奨することにより、教科ないしは諸学の専門性を深めつつ、教科教育にとどまらず、より幅の広い自立した研究者を育成することをめざす。


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