3月30日よりフィンランド・ヘルシンキで行われたフィギュアスケート世界選手権に、ソチオリンピック金メダリスト・羽生結弦選手(人間科学部通信教育課程)が出場し、合計得点321.59点をマーク。3季ぶり2度目の優勝を果たしました。
ショートプログラムでは、3連覇を狙う首位のハビエル・フェルナンデス選手(スペイン)から、羽生選手は10.66点差の5位(98.39)と出遅れました。しかし、フリーでは、4回転ループ、4回転サルコー、4回転サルコー+3回転トウループ、4回転トウループと、今シーズン初めて4つの4回転ジャンプをすべて成功させ、ノーミスの完璧な演技で、自身の歴代世界最高得点記録(219.48点)を上回る223.20点を記録し、大逆転しました。今回のフィギュアスケート世界選手権は、来年の平昌冬季オリンピックの国・地域別出場枠を懸けており、1位の羽生選手が日本男子の3枠獲得に貢献しました。
「真・4回転時代」が到来したハイレベルな舞台で頂点を極める羽生選手への応援よろしくお願いします。