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2024年度 高等学院バンクーバー語学研修を実施しました
Sat 07 Sep 24
Sat 07 Sep 24
2024年8月17日(土)~29日(木)の13日間、本校の生徒24名が、カナダ・バンクーバーでの語学研修プログラムに参加しました。この研修は、異文化交流と英語力の向上を目的としており、生徒たちは充実した学びと貴重な経験を得ることができました。


研修内容と成果
今回の研修では、生徒たちは現地のホームステイ先で生活し、「バディ」と呼ばれるカナダの大学生や高校生と共に、日々の活動を通して英語を実践的に学びました。午前中はスタディセンターでの英語クラスに参加し、午後にはバディと共に様々なアクティビティに挑戦しました。
英語クラスでは、自己紹介や会話練習、カナダの文化について学ぶとともに、企業のミッションステートメント作成やスピーチの準備といった実践的なタスクにも取り組みました。生徒たちは積極的にバディに質問をし、英語でのコミュニケーションに自信を深め、慣れていく様子が見受けられました。
アクティビティでは、カナダ特有の5ピンボーリングや、自然豊かな滝(Cascade Falls)、シアトルへの日帰り旅行など、多岐にわたる活動を通して、英語を実際に使う機会が多くありました。特に、トリニティウェスタン大学でのチームビルディング活動や、ブリティッシュコロンビア大学での学生との交流、マイクロソフト本社で勤務されている日本人社員との交流は、生徒たちにとって大きな刺激となり、今後のキャリアを考える上でも貴重な経験となりました。


バディとの絆
毎日の活動を通じて、バディたちは生徒たちに親身に接し、英語のサポートだけでなく、カナダの文化や生活についても多くのことを教えてくれました。生徒たちはバディと共に過ごす時間を心から楽しみ、研修が進むにつれて、自然と英語でのコミュニケーションが増えていきました。
最終日には、研修中の思い出を振り返るというスピーチを実施しました。多くの生徒が、バディやホストファミリーとの交流を研修で最も思い出に残る出来事として挙げており、互いに感謝の気持ちを伝え合っていました。バディたちも、生徒たちとの別れを惜しみ、涙を流す場面も見られました。
研修を終えて
今回の語学研修を通じて、生徒たちは自らの英語力を試し、バディとの友情を育み、ホストファミリーとの生活から異文化を学ぶことができました。この貴重な経験は、生徒たちの今後の学びと成長に大きな影響を与えると信じています。カナダでの滞在を通して、生徒たちが得たものは非常に大きく、皆がひと回り成長して帰国したことを確信しています。