Waseda University Senior High School早稲田大学 高等学院

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2024年度 第1回 高等学院 シンガポール・キャリア研修 終了報告

2024年8月21日(水)~ 28日(水)の8日間、シンガポール(マレーシア ジョホールバルを含む)でキャリア研修を実施いたしました。このプログラムは、既存のバンクーバー研修やニュージーランド、キア・オラプログラムのような語学学習を主眼としたものとは異なり、将来のキャリア拠点を、主に海外に移すことを目指す生徒を対象としたキャリアに特化した研修です。

主な活動は、シンガポール国立大学訪問および同世代交流、マレーシア現地高校(SMK DATO’USMAN AWANG)訪問および同世代交流、シンガポールで活躍する高等学院卒業生2名(1992年卒業の石田 傑さん、2007年卒業の高関 昭康さん)を含む4名のキャリア講演および座談会でした。(学院OBの石田さん、高関さんにはほとんど無償でご協力いただき、改めて御礼申し上げます。元学院生らしい「熱」を感じる講演でした。)加えて、最終日に、早稲田渋谷シンガポール校を訪問いたしました。初めての交流会にもかかわらず、早稲渋の生徒さんと先生方の温かい歓迎のお陰で、参加学院生全員の満面の笑みを、このプログラム最後に見ることが出来ました。改めて、早稲田渋谷シンガポール校の生徒の皆さん、先生方に感謝申し上げます。

この8日間(実質活動日6日間)では、英語力の向上は、多くは期待できないと思われます。それでも、参加した生徒達はそれ以外の様々なことを学んでくれたのではないかと推察いたします。各自が将来のキャリアについて何かヒントを得たという点はいうまでもなく、語学面では、英語で思ったことが表現出来なかったという苦い経験をした一方で、意思疎通は言葉だけではないという点。そして何より、日本から一歩外に踏み出すことができたという経験と自信。そこから、更に進んで、もう一度海外で勉強してみたい、将来、海外で仕事がしたいなど、何らかの未来への可能性が生徒達のこころに芽生えたとしたら、このプログラムは意味があったといえるのではないでしょうか。

参加者3年生1名、2年生7名、1年生6名、合計14名の「第1回 チームシンガポール」のみなさん、お疲れさまでした。そして将来、学院OBとなったとき、今度は君たちがゲストスピーカーとして、後輩達に熱いメッセージを送ってくれることを期待しています。

 

到着日Marina Bay Sands 周辺観光

マレーシア現地校訪問

学院OB石田さんとの座談会

学院OB高関さんとの座談会

シンガポール国立大学学生交流会後の夕食

第1回 早稲渋学院交流会(早稲田渋谷シンガポール校にて)

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