9月23日、山口大学にて、日本地質学会が主催する第126年学術大会が開催されました。その中で、地下部地学班は「小さなEarth Scientistのつどいー第17回小・中・高校生徒地学研究発表会」で、テーマ「沖積低地における洪水氾濫予想地図と神社の立地の関係」を発表し、奨励賞を受賞しました。
ポスターセッションにおいて、荒川河川の周辺に分布する神社の立地場所の地形的特徴と現在のハザードマップとを照らし合わせ、神社の立地場所の特徴について発表しました。今回は研究を継続して続けていることや、神社の立地場所に関する人と地質の関係を紐解く社会地質学の実践の側面が評価され受賞となりました。
理科部地学班では毎年地質学会に参加し、日々の活動の成果について研究発表を行っています。