3年次選択科目である大学準備講座「経済学・政治学特論」の授業では、11月8日と15日の2週に渡り、政治経済学術院・浅古泰史准教授(政治経済学)と藤井浩司教授(行政学)による高大連携の授業が行われました。
11月8日の授業では、浅古先生が一票の格差問題や景気循環といった具体的な事例を用いて、政治制度とインセンティブの相互的な関係を解いていく「政治経済学とは何か?」という講義を展開されました。また15日の授業では、藤井先生が日本の行政学について創設期から回顧され、日本や早稲田における政治学の系譜に触れながら、大学での学び方や今後の展望についてご講義くださいました。
来年4月に大学進学を控える生徒は、興味深い授業内容だけでなく、政治経済学部における講義や留学の様子も知ることができ、大きな刺激を受けることができました。