11月2日、日露青年交流センター(*)の青年招聘事業に一環で、ロシアから50名(生徒45名、教員5名)が来校しました。
ロシア全土から選抜された日本語を学ぶ生徒(15歳にして日本語学習歴が9年という生徒も多数いました)とお互いの学校や日常生活、文化の紹介をスピーチ、音楽、演劇、ダンス等を通して披露しあい、最後はお互いに手をつないでアーチを作るロシアの伝統的な遊びで友情を深め合いました。
語学を学ぶ最も大きな楽しみの一つは何と言ってもその言葉を母国語とする方々とのコミュニケーションの絆を結ぶことでしょう。これは学院生にとっては勿論のことですが、様々な制約で気軽に来日することが難しいロシアの生徒にとっても楽しく有意義な時間であったことを願っています。
ここでの経験が、両国の生徒たちの心の中で時間とともに大きく膨らみやがて彼らが築く未来がより希望豊かに彩られることを信じています。
*日露青年交流センターは、日露両政府の協定による若者たちの交流の促進を目的として設立された団体です。