SGH多文化共生学習プロジェクトでは、9月12日放課後のSGH月例会に、早稲田大学政治経済学部3年(2014高等学院卒)の木村直登さんを招き、講演「トビタテ!留学JAPANを通じて、スイスのバーゼル大学で学んだこと」を実施しました。
高等学院在学中にドイツ連邦政府高校生招聘事業の代表生徒としてドイツへの短期派遣(4週間)を経験した木村さんは、その後もドイツ語を学び続け、大学2年次に「トビタテ!留学JAPAN」の3期生として、2016年7月までの1年間バーゼル大学で地方分権を学んでこられました。
講演当日は、スイスの地方分権や言語の多様性、アペンツェルにおける直接民主制などに触れながら、学院時代や留学中のこと、「トビタテ!留学JAPAN」の仕組みやこれからの研究テーマなど、OBとして後輩に向けて、ざっくばらんに自身の経験や目標を話していただきました。
講演終了後も、海外留学に興味のある生徒、ドイツやスイスなどヨーロッパに興味のある生徒、学部生活に興味のある生徒からの多様な質問に、真摯に応えてくだざいました。
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