トビタテ留学JAPAN! 日本代表プログラム(文部科学省主催)は、自身で留学計画を立てる留学に対して、奨学金を支給する制度です。私は本奨学金を利用して、最先端情報技術の習得と情報技術を通した諸問題の解決を目的に、電子国家として世界的に注目されるエストニア 、第二外国語を通じて関心を持っているドイツにてインターンしました。
エストニアでは、慣れない一人生活を行いながら、世界的に注目されている技術を利用して、サービスを開発しました。また、現地の高校と共催で「日本家庭料理ワークショップ」を実施しました。その後に訪問したドイツでは、情報を用いた問題解決をキーワードに調査しました。日常生活では、現在履修中のドイツ語を第一言語として活用しました。
今回の留学では、インターンを通じて多くの学びを得られました。一方で、自身の課題にも気づく機会でもありました。今回の留学では、自分の行動次第で得られる成果が変わります。自分が快適と思う範囲内の行動だけでなく、自身が多くの学びが得られるように様々な活動が自信を成長させます。私は、ワークショップを通じて知り合った初対面の方と、イベント後観光をしました。最初は、初対面の方と一緒に観光する提案を素直に受け入れられずにいましたが、観光後には彼らと信頼を築くことができました。現在でもその方とは親交があります。このような経験を通じて、安定志向から思い切った挑戦と失敗を繰り返すことが必要であると改めて考えました。
今回の留学にご支援をいただきました、関係者の皆様に御礼申し上げます。(2年 草間)
(ご参考)文部科学省トビタテ留学JAPAN!のWEBサイトに、詳細が掲載されています。