開設以降、落し物対応から始まり、教務事務支援推進プロジェクトの活動、入試期間中の臨時事務所運営、窓口集中化など、対応する業務を徐々に拡大していきました。
2015年にはオフィスを移転し、W Spaceの運営も開始しました。
早稲田ポータルオフィスの10年のあゆみは、「早稲田ポータルオフィス10年史」をご参照ください。
2020年4月、新型コロナウィルスの感染拡大によりキャンパスが入構禁止となり、早稲田ポータルオフィスではこれまで提供していたサービスを提供することが不可能となりました。その中で何ができるか、模索を続け、以下のような新たな取り組みを実施してきました。
なお、ちょうど時期を同じくして、2020年4月1日に大学総合研究センターが所管するCTLT(Center for Teaching, Learning and Technology)が早稲田ポータルオフィスと同じ7号館1階に開設され、教職員向けのIT利用支援業務は早稲田ポータルオフィスからCTLTに移管されました。
2020年4月7日の緊急事態宣言により早稲田ポータルオフィスのスタッフもキャンパス出校ができなくなりました。これを受けて5月11日授業開始に向け、在宅勤務でも電話対応可能な特設電話(コールセンターシステム)を開設し、オンライン授業や各種手続きに関する相談を始めました。
ご参考:早稲田ポータルオフィス特設電話サポートを開始しました(2020/5/16更新)
各学術院事務所の窓口が開室していない時間帯の電話について、特設電話のノウハウを活用し早稲田ポータルオフィスが対応する連携体制を構築しました。
早稲田大学の学生のみなさんの疑問や不安をいつでも(Anytime)どこでも(Anywhere)解決するために、教務事務業務検討チームで在学生向けお役立ちWebサイト「Support Anywhere」を開設しました。窓口に来ることができなくても、自力で問題解決できる環境の整備を進めました。
早稲田ポータルオフィスの学生スタッフの提案により、早大生による早大生のためのオンライン相談窓口「Talk Anywhere」を開設しました。新型コロナウィルスの感染拡大によりオンライン授業が中心となった時期において、先輩学生に気軽に相談できる仕組みの構築につながりました。