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新入生必見! サークル活動の拠点、学生会館まるごとガイド

戸山キャンパス 学生会館(30号館)。地下2階、地上11階建てで、早稲田アリーナ(37号館)とは2階の渡り廊下でつながっている

現在、早稲田大学には約500もの公認サークルがあります。そのサークル活動を中心とした課外活動を支える“もう一つのキャンパス”が、戸山キャンパスにある、W棟(西棟)とE棟(東棟)の二つの棟からなる学生会館。館内には学生生活課の他、奨学課キャリアセンタージェンダー・セクシュアリティ・センター(GSセンター)といった学生支援に関わる窓口に加え、音楽、ダンス、演劇、美術、伝統文化など多様な活動に対応した練習施設、講演会やコンサート、映画上映会などにも利用できる多目的ホールなどが備わっています。日々多くの学生が行き交い、文化と交流が生まれるこの場所は、まさに学生のための施設、早稲田の課外活動の中枢といえるでしょう。今回は、その全容を紹介します!

INDEX

▼学生会館立面図 
▼【1階・2階】2階入口のエントランスホール、学生生活課などの事務所
▼【地下1・地下2階】音楽フロアと能舞台、200人収容の多目的ホール
▼【3階~11階】W棟(西棟)とE棟(東棟)に注意! E棟上層階は部室メイン

学生会館立面図

学生会館立面図(※クリックして拡大)

【1階・2階】 2階入口のエントランスホール、学生生活課などの事務所

2階 エントランス(アトリウム)、インフォメーションセンター、ラウンジ、セブンイレブン

学生生活課学生スタッフ。左から猪爪一樹さん(国際教養学部2年)、吉田詩さん(教育学部4年)、西村凜花さん(人間科学部4年)、淺羽真帆さん(創造理工学部2年)。2階アトリウムにて

学生会館の正面入口は2階で、戸山キャンパスの西側(戸山公園側)にありますが、正門から戸山の丘を経由し、37号館(早稲田アリーナなど)との渡り廊下から入館する学生も多くいます。開館時間は月曜から日曜の8時から22時で、8時前には入館を待つ学生の列ができることもしばしば。夏季休業期間や年末年始を除き、休館日は月に1回。ほぼ一年中開館していて、学生の自由闊達な活動が行われています。

メインエントランスに入ると、大きな吹き抜けの空間(アトリウム)が広がります。アトリウムはベンチが並び、待ち合わせや各々の時間を過ごす学生の姿も。入口のすぐ右手にあるインフォメーションセンターでは、館内の総合案内の他、各施設の予約受け付けや、鍵や物品の貸し出しなどを行っています。なお、貸し出しの際は本人の学生証と引き換えです。

淺羽

ダンスサークルに入っている友人は、インフォメーションセンターでの施設の当日予約のために開館前から入口に並ぶこともあるらしい!

写真左:インフォメーションセンター。各施設の予約枠は基本的に時限ごとなので、休み時間は鍵の返却と貸し出しが集中し混雑する。目の前にはトレーニングセンター(地下2階)の利用登録の際に必要となる手数料収納機もある
写真右:施設の予約は事前予約と当日予約があり、前月初旬に予約抽選日が設けられている。予約の受け付けと抽選は学生会館の会議室で行われる

その他、ラウンジと公認サークルのメールボックスやロッカーがあり、向かい側にはセブンイレブンが。ラウンジでは、練習前後の団らんや個人での利用、ここから授業に向かう人や戻ってくる人など、多くの学生が利用しています。

写真左:ラウンジの様子。お昼時はここで昼食を取る学生も多く見られる
写真右:元プロミュージシャンの名物店長がいるセブンイレブン。店の前には4台のコピー機が並ぶ

1階 学生生活課、奨学課、GSセンター、タダコピ、証明写真機、アイカサ、茶室、板の間などの練習室

学生生活課カウンター(1階)

2階のエントランスホールから階段を降りると、学生生活課のカウンターが。①番カウンターは各学生寮のRA(レジデント・アシスタント)がよく来訪する「学生寮」、②番カウンターは「セミナーハウス」、「スチューデント・ジョブ」、「各種補償制度」、医療費給付制度の申請ができる「学生健康増進互助会」、③番カウンターは「学生生活全般」、「サークル関係」、「落とし物」などを取り扱っています。事務取り扱い時間は平日の10時から16時で、それ以外の時間帯はシャッターが閉まります。

西村

医療費給付の申請のために、学生生活課での勤務のついでに②番カウンターによく行きます。早稲田、戸山キャンパス以外のキャンパスにもそれぞれ申請窓口が設けられているので便利。医療費の自己負担額が戻ってくるなんて、絶対お得!

奨学課とGSセンターもすぐ近くにある他、証明写真機や、無料でコピー・スキャン・プリントができるタダコピを設置しています。急な雨が降ってきて傘が必要なときは、傘シェアリングサービス「アイカサ」(1階入口近く)も便利です。

写真左:タダコピのブース。試験期間には紙切れになることも
写真右:証明写真機は2台ある。トレーニングセンターの利用登録の際によく利用されている

1階にはサークルが使用できる練習室もあり、中でも特徴的なのは茶室(1階106)。広間(稲風亭)と小間(稲志庵)の二つの部屋で、主に茶道研究会(公認サークル)を中心とした日本文化系サークルが使用しています。稽古の際は、茶碗や釜、茶器といったお茶道具はもちろん、掛け軸も自分たちでセッティングし、本格的に行うそう。

写真左:茶室。左が小間(稲志庵)で、右が広間(稲風亭)
写真右:小間の中の様子。中央付近の炉畳(ろだたみ)を外すと、電気炉がある

その他、和室を中心に計8部屋の練習室があるので、琵琶や三味線、ダンスミュージックなどのさまざまな音が時折漏れ聞こえてきます。

左上から時計回りに、和室(1階108)での琵琶サークル琵沙門(公認サークル)の練習の様子、和風板の間(1階110)、ダンス武道練習室(1階E111)、軽音楽用練習室(1階W104)でのグリークラブ(公認サークル)の練習の様子

【地下1階・地下2階】 音楽フロアと能舞台、200人収容の多目的ホール

地下1階 音楽用練習室、個人利用可能な練習ブース、能舞台、板の間

音楽公演用練習室(地下1階B101)

部屋のほとんどが音楽用練習室(20部屋)と音楽系サークルの部室(12部屋)のため、にぎやかなフロアです。部屋への楽器の出し入れの際は、廊下に所狭しと楽器が並べられることも。

練習室には個人ブースもあり、サークルでなくても個人利用が可能。また、地下1階で最も大きな音楽公演用練習室には、グランドピアノとアップライトピアノを1台ずつ設置していて照明もあるので、本格的な音楽公演を開催できます。

写真左:音楽練習用ブース(地下1階B113)。ピアノを設置しているブースもある
写真右:音楽用練習室(地下1階B105)での早稲田大学交響楽団(公認サークル)の練習の様子

そんな音楽フロアの中に、本格的な能舞台の部屋(地下1階B107)があります。早稲田大学宝生会観世会金春会狂言研究会(全て公認サークル)などの稽古で使用され、古典芸能が引き継がれているのです。

写真左:能舞台(地下1階B107)。狂言研究会の稽古の様子
写真右:板の間(地下1階B108)

地下2階 多目的ホール、立看板制作場所(テラス)、ダンス練習スペース、トレーニングセンター

写真左:ユニットステージがある多目的ホール(地下2階B201)。早稲田大学交響楽団(公認サークル)の合奏練習の様子
写真右:演劇公演用練習室(B202)。TAP-LOVERS(公認サークル)の練習の様子

学生会館の最下階、250平方メートルの広さで200人を収容できる2層吹き抜けの多目的ホールは、コンサートや映画上映会などに利用可能。二部屋ある演劇公演用練習室(地下2階B202、B203)は、平台や箱馬を組み合わせて自由な舞台設営ができる他、照明・音響も充実した設備です。これらの部屋は、公演目的であれば最長1週間利用できます。

また、地下2階の屋外吹き抜けのテラスは、立看板などの制作場所および看板・資材置場として貸し出しています。時間がかかる大型の看板制作などの際は、1週間までの連続利用が可能です。さらにそのテラスの手前のオープンスペースを二つに区切り、ダンス練習スペースとしての貸し出しも行っています。

吉田

吹き抜けのテラスは、まるで制作会社のラボのような空間。通るたびに学生団体の活動に惹かれて、つい足を止めてしまいます。早稲田祭前は交流のハブ的存在です!

写真左:地下2階にある立看板等制作場所。雨天の場合は、手前の屋内スペース(ダンス練習スペース)にブルーシートを敷いて利用が可能
写真右:地下2階ダンス練習スペース(手前がNo.1、奥がNo.2)

学生会館にはトレーニングセンターもあります。民間のフィットネスクラブ並みのトレーニング機器を取りそろえていて、更衣室やシャワールーム(有料)も完備。登録料は年4,500円で、授業の合間やサークル活動の前後などに気軽に利用できます。詳細はこちらを確認してください。

地下2階トレーニングセンター

【3階~11階】 W棟(西棟)とE棟(東棟)に注意! E棟上層階は部室メイン

3階にあるキャリアセンターには、キャリアデザインを考えたり就職活動の相談をしたりする学生が訪れます。

参考:就活の不安はここで解決! キャリアセンターのサポートを知ろう」(2025年1月公開)

また、学生会館はW棟(West、西棟)とE棟(East、東棟)からなっており、4階以上は二つの棟がつながっていないため、どちらの棟に向かうのか気を付けてエレベーターに乗りましょう。W棟の4階は会議室(5部屋)と美術系練習室(2部屋)、5階は全て会議室(8室)、5階の外階段から通じる最上階の6階は、見晴らしの良い板の間の練習室(W6F)が一部屋です。

左上から時計回りに、美術系練習室(4階W402)、会議室(5階W505)、W棟5階から6階への外階段、板の間(6階W6F)

一方、E棟は2階から最上階の11階までのほとんどが部室(1フロア16~35室)で、それぞれのフロアに会議室や練習室が数室点在しています。また、会議スペースとリフレッシュラウンジが全てのフロアにあり、多くの学生が利用しています。

吉田

W棟とE棟は何度も迷いました…。新入生にはぜひ最初に知っておいてほしい「あるあるポイント」です! リフレッシュラウンジは、おしゃべり・会議・オンライン授業、何でもできる万能空間。特に長期休暇中は、空いている席を求めて学生が行き交う光景も印象的!

左上から時計回りに、演劇用練習室(4階E418 )、軽音楽練習室(E1016)、会議スペース(E棟4階)、リフレッシュラウンジ(E棟5階)。

気になる部室の中は、『早稲田ウィークリー』の特集「気になるサークルの部室に潜入取材 憩いの場? 作業場? 「お宝」も紹介!」 (2022年11月公開)を見てみてください。

猪爪

登山とサイクリング、二つのサークルに入っていて、部室によく行きます! 打合せ、倉庫、たまり場、空きコマにオンデマンド授業…などフル活用しています。

気になるサークルの部室に潜入取材 憩いの場? 作業場? 「お宝」も紹介!

いかがでしたか? 早稲田の課外活動の拠点、学生会館の魅力は伝わったでしょうか? 新入生もすぐに慣れるはず! 思いっきり活用してください。

【次回特集予告】5月7日(木)公開「Global Citizenship Center(GCC)特集」

早大生のための学生部公式Webマガジン『早稲田ウィークリー』。授業期間中の平日は毎日更新!活躍している早大生・卒業生の紹介やサークル・ワセメシ情報などを発信しています。

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