The Hirayama Ikuo Volunteer Center (WAVOC) 早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)

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【開催レポート】パラスポーツを知ろう!ボッチャ教室ボランティア

【開催レポート】パラスポーツを知ろう!ボッチャ教室ボランティア

学生スタッフリーダー 今泉 栞花

2025 年 9 月 20 日(土)、江戸川区スポーツセンターで開催されたボッチャ教室に、運営ボランティアとして WAVOC から学生 3 名が参加しました。WAVOC が本教室に参加するのは、今回で 3 回目となります。本レポートでは WAVOC 学生スタッフリーダーの今泉が、当日の様子と参加者の声をお伝えします。

今回、私が参加したのは、毎月江戸川区スポーツセンターで開催されるボッチャ教室です。このボッチャ教室は、年齢や障がいの有無にかかわらず参加者を募集しており、当日も小さな子どもからシニアの方まで、幅広い年代の方が参加されていました。

ボッチャのコート設営を行った後、ボッチャの基本的なルールをボッチャ教室講師の五十嵐様に教えていただきました。ボッチャは、最初に投げるジャックボールにチームごとに異なる色のボールを投げて、いかに近づけるかを競うスポーツです。今回参加した学生全員がボッチャ初体験でしたが、ルールがシンプルであるからこそ、作戦が大切になってくる奥深いスポーツであることを実感しました。相手ボールを弾いたり、ジャックボールを守る位置にボールを配置したり、とにかく頭を使うスポーツでした。しかし、難しいわけではなく、参加者みなさんがいきいきと楽しんでいらっしゃいました。

WAVOCからの参加者は、チームに交じってボッチャをプレーしながら、審判や得点表の管理も行い、ボッチャの魅力を体感することができました。

今回のボッチャ教室には、多様なバックグラウンドを持つ方たちが参加されていました。年代も性別も様々でしたが、みなさんがお互いの個性を尊重したプレーをされている様子が印象的でした。五十嵐様は、「あらゆる人々が平等に競い合うことのできるボッチャを、より多くの人に楽しんでもらうために活動を広げていきたい」とおっしゃっていました。

参加者からは、「初めてなので難しいと思い込んでいたが、ボールと最低限のベースラインがあればスポーツを実施できる手軽さに加えて、障がいのある方や外国の方とコミュニケーションできる良い方法だと感じた」「年代の違いや障がいの有無にかかわらず、相手のメッセージにきちんと反応して答え、直接体に触れることで、何をしてもらいたいが伝わりやすくなるという気づきを得ることができた」という声がありました。

今回の活動を通して、スポーツは人と人とをつなぐコミュニケーションツールになりうることを学び、あらゆる人々が平等にプレーし、楽しむことができるボッチャの魅力を再確認することができ、パラスポーツに関わるきっかけとなりました。

改めまして、本活動にご協力いただいた「パラスポーツクラブえどがわ」のみなさま、講師の五十嵐様に感謝申し上げます。また、ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました。

WAVOCでは今後もさまざまなボランティア活動を提供してまいります。みなさまのご参加をお待ちしております。

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