The Hirayama Ikuo Volunteer Center (WAVOC) 早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)

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【開催レポート】映画「ただいま、つなかん」上映会・トークイベント開催報告

【開催レポート】映画「ただいま、つなかん」上映会・トークイベント開催報告

12月22日(金)に日本財団ボランティアセンターのご協力もと、 映画「ただいま、つなかん」上映会・トークイベントを開催しました。

第一部では、宮城県気仙沼市唐桑半島、三陸リアス海岸の入江に佇む民宿、唐桑御殿つなかんを舞台にしたドキュメンタリー映画「ただいま、つなかん」の上映会を、第二部では気仙沼と関わりのある3名の方にお越しいただきトークイベントを行いました。
また上映会開始前の16時から、ロビーにてWAVOC支援サークルの「気仙沼チーム」がブースを出展し活動の紹介をしました。

風間研一監督も会場に駆けつけてくださり、短い時間ではありましたがブースをご覧いただいたり、お話させていただきました。風間監督、お忙しい中ありがとうございました。

上映した映画「ただいま、つなかん」は、震災という自然災害の怖さ、時に起こる現実の厳しさに胸が苦しくなり、女将の一代さんの笑顔とひたむきな姿勢と涙、人を大切に思う心が真っ直ぐに描かれていて、前を向いて進まれる姿がとても印象的でした。そして、学生ボランティアの皆さんの想い、決断、行動力、人とのつながりを築いていかれる姿に胸を打たれました。

第二部のトークイベントでは、映画にもご出演され、東日本大震災発生から間もない2011年4月からボランティア活動に加わり、その後、気仙沼でNPOを立ち上げ気仙沼の教育&まちづくりに取り組んでいる加藤拓馬さん(2011年卒)、在学中にWAVOC支援サークル「気仙沼チーム」のメンバーとして復興支援に関わり卒業後、気仙沼市役所に就職された佐藤望さん(2020年卒)、そして現在、「気仙沼チーム」のメンバーとして活動している新谷芽衣さんをお招きして、気仙沼との出会い、ボランティア、移住、地方創生や今後どのようなことをしたいかなど様々な視点からのお話を伺いました。

登壇してくださった皆さんから、「チャレンジしてほしい」という言葉がありました。どんなに小さな一歩でもいいのでやってみることで、次の一歩に繋がり、一歩一歩と歩みを重ねていくことで自分自身の視野の広がりや成長に繋がっていくということ。一歩踏みだすことを実践されている皆さんのお話を聞き、「やってみる。」これがとても大切な事なのだと改めて気づかされました。「やってみる」ことに不安や心配などを感じることもありますが、まずは日常の中で「やってみる」ことを前向きに楽しめるようになりたいと思います。

登壇者の皆さん、貴重なお話をありがとうございました。
また、本イベントにご協力いただいた皆さま、ご参加くださった皆さまに心より感謝申し上げます。

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