ボランティアプレゼンコンテスト2023 開催&結果レポート
WAVOC主催の「ボランティアプレゼンコンテスト2023」が5/14と5/26(エキシビション)に開催されました。
本年度のテーマは『自分たちは、どう社会に貢献し何を学んだか』です。
コロナ禍を経て、少しずつコロナ前のような活動ができるようになってきた学生たちがボランティア活動に対する思いを発表しました。
この記事では、エキシビションの発表ダイジェストをご紹介します。
※ボランティアプレゼンコンテストの詳しい実施要項に関してはこちらをご覧ください。
また、エキシビションの動画はこちらからご覧ください。
【エキシビション出場団体】
早稲田大学まつだい早稲田じょんのびクラブ
新潟県十日町市松代地区で教育支援や地域交流をしているじょんのびクラブ。松代地区の抱える問題に寄り添い活動を続けているが、スマートフォンという現代にはかかせない機器の普及がこれまでとこれからのボランティアの分岐点になったという。地域に寄り添いながら現代という時代にも寄り添っていく必要があることを伝えてくれました。
じょんのびクラブの発表の様子はこちらから
早稲田大学学生環境 NPO 環境ロドリゲス
「学生が主体となって、多様なアプローチから環境問題の解決に貢献する」を理念として活動している環境ロドリゲス。自分達の活動を通して社会貢献できたこと、学んだこと、成長したことをロドチャンネルという番組の特集という形で発表を行いました。構成がとてもよくできていて、聴き手にわかりやすく伝わるプレゼンテーションでした。
環境ロドリゲスの発表の様子はこちらから
ロータリーの会
高田馬場駅前ロータリーのゴミ問題に取り組むロータリーの会は、これまでの活動を振返り「ロータリーが汚いことは当たり前じゃないと周知することはできた」という。そして今後は、実際にロータリーに立ってみて、行ってみることでみえてくるものに気づき、これまでのモラル面に訴える活動だけでなく、もっと実際的で具体的で現実的な手段でゴミのないロータリーを目指して挑戦を続けていくことを伝えました。
ロータリーの会の発表の様子はこちらから
農楽塾
農を楽しみ、農を考えるをモットーの農楽塾ですが、都心での農を通じて、地域おこし、自然教育、地域交流活動をして世代や国籍、職業も異なる幅広い層の方々と繋がり、体験を通して楽しさを共有できることを伝えてくれました。これからも自分達で作り上げた循環サイクルで活動を続けていき、活動の幅を広げていくために何が必要かを発表してくれました。
農楽塾の発表の様子はこちらから
ラオス学校建設教育支援プロジェクト~スーン~
現地の民族衣装を纏い、問いかけから始まったプレゼンテーション。自分達が囚われていた価値観への気づきこそが学びであったという彼らの自分達の活動と向き合ったことが伝わりました。対話を重ね、相互理解を求め活動を続けていこうとする彼らの活動への向き合い方がとてもよく表現された丁寧な発表が印象的でした。
スーンの発表の様子はこちらから
聴き手の心を動かすような、熱い発表の連続でした。
コロナ禍でなかなかボランティア活動ができなかった時期を経験したからこそ、何ができるのかを改めて考え、積極的に関わっていく発表者の前向きな姿を見ることが出来ました。
【2023年度出場団体】※五十音順
1 ISIHINOMAKIの朝日プロジェクト
2 池袋子ども会
3 学習支援サークル BORDER FREE
4 狩り部
5 思惟の森の会
6 Ju-Ju~カンボジア村びと共生プロジェクト~
7 農楽塾
8 ハートタッチ
9 BAM部
10 Food Glocal Project
11 無国籍ネットワークユース
12 吉岡 慧
13 ラオス学校建設教育支援プロジェクト~スーン~
14 ロータリーの会
15 早稲田大学学生環境NPO 環境ロドリゲス
16 早稲田大学気仙沼チーム
17 早稲田大学まつだい早稲田じょんのびクラブ
18 早稲田大学無線通信研究会
来年度のWAVOCボランティアプレゼンコンテスト2024にもご期待ください。