【報告】WAVOC提供GEC設置科目「ブータン地域研究」公開講座第2回ブータンフォーラムセッション―ブータンから学ぶ、ブータンから受け取る―
イベント名 |
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期 間 | 2017年5月20日(土) | |
会 場 | 早稲田大学早稲田キャンパス3号館704教室 | |
参加人数 | 約65名(うち授業の履修生20名) | |
主催者 | 早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター (WAVOC) |
【当日の流れ】
13:00 開始、主催者(担当教員)挨拶【当日の流れ】
13:00 発表①「エンブレムデザインコンテストの応募作品から読み解く、ブータン人の日本への想い」菊池多絵氏(ブータン刺繍作家)
13:30 発表②「ブータンでの日々―伝統工芸学校で学んで―」橋本智美氏(日本ブータン刺繍協会会員)
14:00 発表③「ブータンにおける少数言語の現状―記録、継承、再活性化―」西田文
信氏(東北大学高度教養教育・学生支援機構准教授)
14:30 休憩
14:45 総括討論
16:00 終了、アンケート回収
【反省点・課題など】
- 各発表者の発表時間が30分のみだったことに対して、数名の参加者から「短すぎた。もっと聞きたかった。」という意見をいただいた。一方で、「総括討論」の時間を十分に取ったため、質疑応答は十分にできたように思う。
- 27号館地下1階ワセダギャラリーでの展示「第2回ブータンフォーラム」(5月19日~6月1日、来場者合計300名)開催中に実施したので、ある程度、参加者・来場者の双方向的な流れができて良かった。
- この日だけ、一般のかたにとっても場所が分かりやすい教室(低層階)に会場を変更しても良かった。もしくは、借りられるようなら(ワセダギャラリーの展示と連動させて)27号館地下2階小野記念講堂でも良かったかもしれない。
【参加者の声】
- なかなかブータン留学を経験されたかたのお話を伺う機会がなかったので、学校生活や現地の日常が垣間見れて良かった。(教育学部3年)
- 今回の講座は1人30分と短く、いつもより最後終わるときに心惜しさを感じるくらいに面白かったです。(文化構想学部1年)
- 特に、実際に現地で体験したことや感じたことなどリアルなお話を聞けてよかったです。(他大学3年)
- 司会の方を含め、登壇してくださった3人の方々それぞれがとても個性的で、生き生きとしていらっしゃって、生命力みたいなものを感じました。ブータンに対する熱気が伝わってくる授業でした。(文学部2年)
- ブータンの人々の様子や雰囲気を具体的に話していただいて、とても楽しむことができました。(人間科学部3年)
- 刺繍の話、言語の話を通してブータンという国に少し興味を持ちました。時間があっという間に過ぎました。(一般)
- 無料で予約なしの講座で、参加しやすかった。(一般)