※募集は締め切りました(2/1)
福島県浪江町は、東日本大震災によって地震、津波、そして原発事故と、3つの災害を同時に被りました。
その爪痕は未だ深く、町の多くが放射線による帰宅困 難区域として除染作業が続けられています。
そんな中、今年3月末には一部区域で避難指示が解除されることが決定しました。町の復活への大きな一歩でありますが、町の死活がかかる住民の受け入れに向けた状況は決して良好ではありません。
本活動では、被災地の「これまで」を学び、「これから」を考える活動を行ってきました。そこから、浪江町に住むことに着目し、浪江町に住むうえでの魅力や問題点を見つけてゆく活動を行っています。
除染活動などによる「住めるまち」化だけでなく、町の魅力をアピールし「住みたいまち」となることが、
震災復興の新たなステップとして求められてきています。福島県浪江町は、まさしくその最先端の一つともいってよいでしょう。
これからの浪江町、ひいては被災地・過疎地域では、若者が知恵を出し合い、新しい風となって活動してゆくことが求められています。
まちづくりに少しでも興味のある方、ご参加お待ちしています!
【活動場所】
活動地となる「NPO法人Jinサラダ農園浪江農場」は、福島第一原発から7kmに位置しますが、町の復興拠点にも位置づけられている地域です。(セシウムの空間線量は、0.17マイクロシーベルトと低くなっています。)
【日程】2017/2/25(土)
往)JRいわき駅 9:18着(特急ひたち1号)
復)JRいわき駅 19:18発(特急ひたち28号)
※駅までの送迎あり。
【参加資格】事前ミーティングに参加できる早大生
【事前ミーティング日程】2/3(金)13:00~14:15(4号館201教室)
【活動予定】
09:30 いわき駅集合
10:00 浪江町着、町視察
10:30 農作業
12:30 昼食
13:15 ワークショップ
16:45 浪江町発
18:30 いわき駅解散
※状況により内容や時間が変更になることがあります。
【参加人数】最大5名まで
※定員に達した際は、早めに申し込みを締め切る場合があります。
【自己負担】
・事前に加入するボランティア保険料(天災Bプラン1,000円)
※2016/4/1以降加入した人は必要なし
・その他個人で必要とする物品購入等の費用
【主催】
NPO法人Jin(代表 川村博氏)
ご参考:http://www.tcsw.tvac.or.jp/youth/shirou/column/chiiki/201402_2.html
浪江町スタディツアー活動について
HP:http://namiestudy.wpblog.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/namiestudy/
【お申込み】
1)氏名、2)カナ氏名、3)学部学年、4)学籍番号、5)生年月日、6)性別、7)住所、8)電話番号、9)緊急連絡先・電話番号、10)緊急連絡先氏名、11)事前ミーティング参加可否 を記載の上、メールの件名を「浪江町ボランティア応募」として、mailto:[email protected]にお申込みください。2/1(水)18:00を締め切りとします。
※上記の情報は、今回の活動のみに使用します。また、受入先団体と共有させていただきます。
【注意事項】
ボランティア保険加入(※天災Bプラン加入金1,000円自己負担)が必須になります。
参加誓約書、健康状態事前報告書の提出も必須となります。
往復のJR特急列車乗車券は各自購入してください。
特急列車の料金は、当日現地で清算するので、必ず往復料金分の領収書を持参してください。
自宅から特急列車乗車駅までの交通費についても清算可能ですが、その場合も必ず往復分の領収書を持参してください。
天候にもよりますが、農作業(花卉の苗の植え付け)を行う予定なので、着替え・タオル・日焼け止めなどを持参するとよいでしょう。
同じく、スニーカーなど畑で動きやすく肌の露出度が低い服装を推奨します。
雨天でもイベントは行います。天気状況により、念のためカッパ等をお持ちください。
【問合せ先】
mailto:[email protected]
早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター 担当:生山