The Hirayama Ikuo Volunteer Center (WAVOC) 早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)

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科目「体験の言語化」の開発過程をWAVOCが書籍化

体験を語る力を引き出す理論と方法を開発 早稲田大学の新たな挑戦!

早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)では、全学の学生を対象とした科目「体験の言語化」を開発し、この度、その開発過程をまとめた書籍『体験の言語化』(成文堂)を出版しました。

体験の言語化アイキャッチ

「体験の言語化」は早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンターが開発した新しい教育手法です。この授業では、「心を揺さぶられた体験」を起点に、それを論理的に「社会の課題」につなげます。「教わる」のではなく、自分の頭で考えぬくことの苦しみと喜びを知った学生は、生涯をつうじて主体的・能動的に行動できるようになります。本書ではその実践と理論と紹介しています。

タイトル  体験の言語化
編集  早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター
出版社  成文堂

[主要目次]
第1部 早稲田大学のグローバル人材と体験の言語化
第2部 世界の高等教育における体験の言語化
第3部 科目「体験の言語化」の内容と開発プロセス
第4部 学術院の専門教育と体験の言語化の交差点
第5部 体験の言語化の可能性

  • 科目「体験の言語化」について
    WAVOC教員が開発・実施をしているグローバルエデュケーションセンター提供科目「体験の言語化」は、学生が「自分の心に引っかかる体験」を思い返し、その体験を改めて捉え直すことを通じて、①「体験を『自分の言葉』で語る力」 ②「体験から社会の課題を発見する力」 ③「体験を学びの意欲へつなげる力」の3つの力を身につけることを目標としています。
    【さらに詳しくはこちら】https://www.waseda.jp/inst/wavoc/open/contextualize/

    体験型セミナー「体験の言語化」ってどうやるの?

    書籍出版を記念して体験型セミナーを開催します。
    「体験の言語化」の手法をより詳しく知りたい、実践してみたいという要望が多数寄せられていることから、今回は、手法の重要部分を参加者に体験していただきます。
    高校や大学で、「学生たちが現実の社会を体験する場」(インターンシップ・ボランティア活動・留学等)をつくったけれど、「その後、その体験を学生たちの学びにどうつなげていくか?」という壁にぶつかる先生方が、実際に使える手法をお伝えしたいと思います。

    体験型セミナー「体験の言語化」ってどうやるの?
    ■日 時 2017/1/12(木) 18:30-20:30
    ■場 所 早稲田大学早稲田キャンパス3号館202教室
    ■内 容 授業「体験の言語化」の一部を実際に体験することで、「体験を言語化する」方法論の難しさや有効性を実感していただきます。
    実践①「自分の気持ちを言葉にする」
    実践②「気持ちの背景にある社会課題を発見する」
    <講   師>
    兵藤智佳(早稲田大学 准教授)
    岩井雪乃(早稲田大学 准教授)
    和栗百恵(福岡女子大学 准教授)
    河井 亨(立命館大学 講師)
    ■対 象 学生・生徒の課外活動支援やその学びにかかわる大学・高校の教職員
    ■申し込み方法、詳細は下記URLをご覧ください https://www.waseda.jp/inst/wavoc/news/2016/12/06/2314/

 

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