公認プロジェクトRINC 本を出版「箱崎半島から見えた未来」
WAVOC公認プロジェクトのRINCが、早稲田大学出版部から本を出版しました。
RINC発足5周年を記念して作成された本は、RINCに所属していた学生が自ら企画、全編執筆しました。
早稲田大学生協、Amazon、その他全国の書店にてお買い求めいただけます。
タイトル | 箱崎半島から見えた未来 :震災ボランティアの5年間 |
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編集 | 早稲田大学学生ボランティアRINC |
出版社 | 早稲田大学出版部 |
この本は、箱崎とRINCで活動する学生の話、特に彼らがぶつかってきた「壁」について書かれています。
第1章では、RINCが箱崎と過ごした5年でぶつかった「壁」について団体の一人称で丁寧に書かれています。
実は、RINCは元々インドの農村支援を目的に誕生しました。
ではなぜ今は箱崎に通っているのか?是非本でお確かめください。
第2章は、RINCに所属していた学生たちが語ります。ボランティアを通じて学生はどんな「壁」に当たるのか?
ボランティアに一歩踏み出したことで、彼らにどんな変化が起こったのか?
団体としてではなく、彼らがRINCを通じて出会った「壁」と、今の彼らについてつづられています。
最後の第3章では、今RINCで活動している学生がメッセージを送ります。
第2章はRINCで「壁」に当たった後の言葉ですが、
第3章はまさに一歩踏み出し「壁」にぶつかっている学生の言葉です。
この本は、ボランティアの活動報告ではありません。学生たちが箱崎と歩んできた道そのものです。
ボランティアのみならず、何かに一歩踏み出せない背中をそっと押してくれる
そんな本だと思います。学生たちのありのままの言葉を、是非ご覧ください。