WAVOC学生スタッフリーダー募集のご案内
平山郁夫記念ボランティアセンター(通称:WAVOC)は、この度WAVOCの運営をお手伝いして頂ける学生スタッフリーダー(以下、学生リーダー)を募集します。
WAVOC学生リーダーの役割は、多岐に渡ります。具体的にはボランティアを行いたい学生に情報を提供する業務を始めとして、広報業務、イベント支援や、学生ならではの視点を生かしたボランティア企画・運営も行って頂きます。
特に、今後は留学生のボランティア参加を促すための取り組みにも力を入れていくために、学生リーダーの柔軟なアイデアを求めています。
WAVOC学生リーダーは単なるアルバイトではなく、社会に出てから役立つ様々なスキルや経験を積むことができるという点でインターンシップの要素も兼ねており、職員、教員とコミュニケーションを取りながら、社会人基礎のスキル(PCスキル・コミュニケーションスキル等)も身に付けることができます。
興味がある方は以下の応募要項に沿ってご応募ください。WAVOC教職員一同皆様のご応募をお待ちしています。
1.業務内容
①オフィスワーク全般・(カウンター業務)
②各種広報業務
③イベント企画・運営
④WAVOC利用者に対する各種対応
⑤その他WAVOC職員補助業務
2.雇用期間
勤務開始日は応相談
※8月スタートを想定していますが、柔軟に対応します。
3.勤務時間
原則として平日:9:00~17:00 (土・日曜は閉室です)
【注意事項】
〇月~金の間で週2日程度勤務可能であること。
※実際の勤務日・時間については適宜調整します。
〇実働6時間を超える場合は原則休憩1時間を付与します。
〇イベント準備期間・開催時には、上記時間外および土曜日・日曜日の勤務が発生することがあります。
〇全学生リーダーの授業時間を考慮に入れシフトを調整するため、全ての希望日時にシフトに入れるとは限りません。
〇入試期間(試験期間)や就職活動等やむを得ない事情で出勤できない期間がある場合は柔軟に対応します。
4.応募要件
(MUST)
①早稲田大学に通う正規生であること
②学生リーダーとしてできるだけ長期間勤務できる者(1・2年生歓迎)
③日本語での業務遂行が可能であること
④自発的にイベントを企画・運営する意思があること
⑤マイクロソフトのアプリケーションをある程度使えること(Word, Excel, PowerPoint等)
⑥SNSにある程度精通していることが望ましい (ツイッター・ブログの記事を作成してもらいます)
⑦不得意な業務があってもめげずに諦めない姿勢があること
(WANT)
⑧日常会話程度の英語対応ができることが望ましい(留学生向けにWAVOCの説明やイベント運営を行って頂く場合があります。)
⑨過去にボランティア活動に携わった経験があること、またはボランティアに関心があることが望ましい
5.募集人員
若干名
6.給与
時給1,100円 (交通費の支給なし)
7.就業場所
原則WAVOC事務所での出校勤務となります。
※在宅勤務をすることもあります。その際は自宅PCにて勤務。Zoomによるミーティングに参加できる環境が必要。
出校勤務の就業場所:早稲田大学早稲田キャンパス99号館STEP21ビル2F WAVOC事務所
※イベント時はキャンパス外に出ることもあります。
8.応募方法
以下申込フォーム(MY WASEDA)よりお申込みください。
https://my.waseda.jp/application/detail/application-detail?communityContentLinkId=458595122
【補足】
申込フォームの最後に添付する項目がありますので以下の情報をwordファイルにまとめて添付してください。
①応募理由(400文字以内)
②WAVOC学生リーダーとして企画したいボランティア企画またはイベント(できればオンラインでのイベント)を1つ以上(多くても3つまで)とその具体的内容
※こちらは面接時に詳細を説明してもらいます。
9.選考スケジュール(予定)
◆応募締切:6月30日(木)
◆対面またはZoomによる面接:7月4日(月)、5日(火)、6日(水)、7日(木)、8日(金)
※申し込みフォームから面接を希望する日時を申請してください。申し込み確認後、随時担当者より面接日時と面接場所についてご連絡します。
(面接時間は一人20分程度を予定しています。)
◆最終結果発表:7月11日(月)
10.お問い合わせ
早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンタ―
東京都新宿区戸塚町1-103 (99号館STEP21)
電話番号:03-3203-4192(平日9:00-17:00 )
e-mail:[email protected]
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【WAVOC学生リーダーの声】
・社会科学部3年 鈴木 渉悟さん
私がボランティアを始めたのは中学3年生の夏休みでした。それからずっとボランティアをやってきた僕にとって、ボランティアは生活の一部でした。 当然のように大学でもボランティアをやるつもりでしたが、新型コロナウイルスのまん延により対面での活動に大きな制限がかかり、ボランティアのサークルに入ってもボランティアができない状況にありました。その中で、WAVOCの学生リーダーはオンラインでもボランティアに携わることができると聞き、応募しました。 WAVOCの学生リーダーとしてのやりがいは、多くのボランティアサークル・団体と関わることができる点です。普通であれば所属しているボランティアサークルとしか関わることができません。しかし、複数のサークルが登録しているWAVOCで活動することで、広く様々な視点からボランティア活動を見ることができます。結果、自分がそれまで興味を持たなかった分野について知るきっかけにもなりました。 これまで7年間ボランティアをやり、花火祭りから、地元プロスポーツチームの運営ボランティア、乃木坂46コンサートボランティアなどを経験しました。そして2021年には東京オリンピックのボランティアも行いました。現在はセパタクロー新リーグのボランティア発足にも携わっています。 私は、もっとボランティアが日常的になり、映画鑑賞やゴルフと同じようにボランティアが身近で行われるようになってほしいと思います。そのために、まずはできるところから、WAVOCを通して少しでも理解されていくように活動していきたいと思います。 |
・政治経済学部2年 菊池 侑大さん
実は私は、学生リーダーとして勤務をするまで、ボランティアに関わった経験がありませんでした。そんな私は、学生リーダーとして勤務を始める際、ひとつの目標を立てました。 それは、WAVOCを通じて「ボランティア」という言葉の意味を考えることです。耳にする機会が多い「ボランティア」という言葉ですが、その中身を思い浮かべることが難しい言葉でした。 学生リーダーとして勤務をするなかで、ボランティアで活動する方とお話する機会がありました。ボランティアで活動している方々は、問題意識を持ち、それを自分との関係性の中で捉え、実際に行動に移していました。その姿を実際に目にして、私はあることに気が付き、衝撃を受けました。 それは、「ボランティア」において非常に重要なのは、参加している「一人ひとり」なのではないか、という事です。一人ひとりが問題と向き合い、自分の方法で貢献しようと動くという一連のプロセスがある。そしてそれを大きな視点から見た時、はじめてそれが「ボランティア」という全体として浮かび上がる。以前の私がボランティアを曖昧な物だと感じていたのは、その中で活動する一人ひとりの存在を意識していなかったからだと気が付きました。 このような気づきも学びも、WAVOCでの勤務がなければ得られないものでした。これからも学生リーダーとしての勤務を通じて、ボランティアについての考えを深めたいです。 |