ロシア政府による侵攻でウクライナでは戦渦が広がり、国際社会に混乱と分断とが生じており、学生の皆様もいろいろな報道に心を痛めていることと思います。
現地では多くのボランティアがウクライナから避難された方々をサポートしていることが報じられていますが、WAVOCでは現地へのボランティア派遣などはできません。
今できる現地への支援は、様々な報道や機関のサイトを通して現地の状況をきちんと把握すること、また、様々な形で行われている人道支援をサポートすることです。
また、難民問題について調べて考えたり、難民問題や無国籍問題対する本学や学生サークルやプロジェクトの取り組みについて知ることも支援になります。さらには、平和への思いを語りあい、声をあげることも支援になります。
一人一人の力は微力ですが無力ではありません。戦禍を被った人々が一日も早く平和で安全な生活を送れるよう、できることに取り組みましょう。
〇人道支援を行っている機関
・UNHCR 日本 〇本学では、「早稲田大学の姿勢」を掲載して、人権の侵害に対する抗議、平和的解決への望み、ヘイトスピーチへの反対を表明しています。 ・ウクライナ情勢を受けた早稲田大学の姿勢 – 早稲田大学 (waseda.jp) 〇本学では、東京2020オリンピック競技大会の際に、紛争や迫害により故郷を追われた難民アスリートによる「難民選手団」の事前キャンプを受け入れたり、「命のビザ発給」で有名な杉原千畝氏のレリーフが14号館前に設置されています。WAVOCでも、難民交流プロジェクトや無国籍ネットワークユース、千畝ブリッジングプロジェクトといった学生サークルやプロジェクトの支援を行ってまいりました。 |