昔は不治の病、伝染病などという誤解から、患者は差別に苦しんできましたが、今では治る病気となったハンセン病。しかし世界にはまだ、この病気にかかることで差別を受け、病気が治ってもなお、以前の生活に戻れないでいる人たちがたくさんいます。
このような人たちの生活改善のため、世界各地のハンセン病コロニーにおいてワークキャンプを実施した、学生を含む10名の若者が自身の経験を語ります。
ハンセン病の「いま」を知り、人類が抱える「差別」という病を克服するために、まずひとり一人が考えてみませんか?
開催要項
- 【開催日】 2015年1月22日(木)15:30~18:30
- 【場所】 早稲田大学 早稲田キャンパス26号館地下104号室
地図 - 【主 催】「ハンセン病でつながる若者と世界」合同シンポジウム実行委員会、
早稲田大学グローバルエデュケーションセンター - 【助成】笹川記念保健協力財団
- 【協力】早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター
- 詳細・申し込みはFacebookをご覧ください。
https://www.facebook.com/events/1458087341080335/?ref_dashboard_filter=upcoming - 【テーマ】 グローバル・アピール2015-THINK NOWハンセン病- サイドイベント
“ハンセン病でつながる若者と世界”合同シンポジウム - 【プログラム】
15:00 開場 司会:片井由紀恵(FIWC関西委員会)
15:30~15:35 開会挨拶(西尾雄志)
15:35~15:45 オープニング(中国NGO「家-JIA」事務局長 原田燎太郎 氏)
15:45~17:15 プレゼンテーション“わたしにとってのハンセン病問題”
15:45~16:05 林胤岳LIN Yinyue(中国・JIA)※原田氏通訳
16:05~16:15 石崎興太郎・菅澤誠士(中国・チャオ)
16:15~16:25 佐々木美穂/菊池遼(フィリピン・HOPE)
(休憩 16:25~16:35)
16:35~16:45 梶田恵理子・安田亜紀(インド・ナマステ)
16:45~16:55 高階まりこ(ベトナム・FIWC関東委員会)
16:55~17:05 本田寛(FIWC東海委員会・愛生園)
17:05~17:15 加藤拓馬(からくわ丸事務局長)
17:15~17:25 「日本財団会長の活動とその思い」笹川陽平(日本財団会長)
17:25~18:10(45分) 登壇者座談会(ファシリテーター:西尾雄志)
18:10~18:20(10分) 質疑応答
18:20~18:30(10分) 閉会挨拶(西尾)
早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)は、大学において学生の 体験や参加を重視する新しい形の授業を目指し、オープン教育センターへ授業を 提供しています。「ワークキャンプ論-実践的リーダー養成講座-」は、その一つです。