The Hirayama Ikuo Volunteer Center (WAVOC) 早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)

News

ニュース

<ハッピーハニー通信 5号>養蜂箱との大規模な修繕

日本は年末に向けてせわしない時期に入ってきました。
みなさま、寒さに負けていませんか?
ハッピーハニーチャレンジの近況をお伝えします。

●ポールと屋根の交換

ハッピーハニーの養蜂箱は、つるすために2本のポールが必要であす。またハチは藪を好むので、住みやすい日陰になるように、藁ぶきの屋根もつけなくてはなりません。
このポールと屋根は、設置してから1年経つと雨と風のせいでボロボロになってしまいます。そこで、ミセケ村の養蜂箱200個について、腐ってしまったポールを交換し、屋根をふき替えました。

beehive032
養蜂箱をそうじしてきれいにし、ハチが入りやすいようにする

beehive033
屋根のふき替え

●ポールは挿し木で活着するように

ポールの交換と屋根ふきかえはたいへんな作業です!離れた森から木を伐りだし、畑まで牛に引っ張らせて運びます。屋根にする草も刈って集めてこなければなりません。そして、コチンコチンの土を掘ってポールを立てる穴をあけます。1週間はかかりきりにならないとできません。
農民たちは他にもやるべき作業がたくさんあるので、この対策ばかりに時間がとられては、持続していくことができません。
そこで、少しでも作業が楽になるように、活着する性質をもつ木を植えるようにしました。うまく根づいてくれれば、そのまま木となって生育するので、交換の必要もないしハチの好む日陰も作ってくれます。
全部は無理ですが、何割かでも活着してくれるのを期待していです。
ダミアンは、7月に日本に来て多くの支援者と会ったことで、たいへん
やる気を出しています!次々と困難が発生する現場を切り盛りして、農民を後押ししています!

beehive034
ダミアンが日本で学んだことを青空集会で伝える

●Webマガジン「SYNODOS」に掲載されました。

創られた「野生の王国」セレンゲティ
―自然保護と地域住民の受難
http://synodos.jp/international/10478

ハッピーハニーの活動地の背景を説明しています。アフリカの動物保護区は、白人や政府によって勝手につくられたものなのです。

以上です。
もうすぐハチミツの収穫期です。セレンゲティは例年よりも雨が少なく乾燥しているそうなのですが、果たして収穫はできるのでしょうか?
がんばってほしいです!

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/inst/wavoc/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる