【教員便り】陸前高田プロジェクト
高田松原津波復興祈念公園「3.11から未来へ~みんなの想いが集う日~」
(3月8日~11日)に協力しています。
みなさん、こんにちは!早稲田ボランティアプロジェクト(ワボプロ)「陸前高田プロジェクト」担当教員の筒井です。
陸前高田プロジェクトでは、3月8日(土)~11日(火)に高田松原津波復興祈念公園で開催する「3.11から未来へ~みんなの想いが集う日~」に協力しています。現在、催しの当日に向けて準備を進めています。
岩手県立高田松原津波復興祈念公園管理事務所では、2024年の3月に東日本大震災犠牲者の慰霊・鎮魂、及び震災の風化防止を目的として防潮堤ライトアップ「光ノ碑」を実施しました。次回はより多くの方を巻き込みたい、また、学生達の新鮮なアイディアを取り入れたいという声をいただき、陸前高田プロジェクトと岩手大学の学生団体「三陸委員会ここより」さんが協力しています。
催しをより地域住民の方に寄り添ったものにするため、8月に同祈念公園がある陸前高田市で地域住民の方に意識調査を実施させていただきました。その結果を踏まえて話し合いを重ね、趣旨や企画を練ってきました。2月には、地域住民の方から震災の経験を伺い、市内で慰霊の催しを続けている方々と交流させていただきました。

地域住民の方から震災経験を伺う

防潮堤にてライトアップ設置の準備
「3.11から未来へ~みんなの想いが集う日~」では、あらゆる人の想いを受け入れることができる場の創出を目指します。大学生は、12.5mの防潮堤に希望の花「スイセン」を描きライトアップする「光ノ碑」への協力に加え、大切な人への想いを集める「光ノ手紙」、市内で行われる3つの催しをつなぐシールラリー「光ノ軌跡」を企画しています。「光ノ軌跡」では、各団体の催しをめぐり、それぞれの「想い」に触れることで、参加者が東日本大震災や陸前高田に改めて思いを巡らせ、向き合う機会を提供したいと思っています。
陸前高田市に足を運ばれる方は、是非、お立ち寄りください(企画詳細は祈念公園によるプレスリリースをご覧ください)。
※祈念公園によるプレスリリース
みんなの想いが集う日「3.11から未来へ」開催(高田松原津波復興祈念公園)
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