【開催レポート】子ども食堂ボランティア ~子ども食堂キタクマ~
学生リーダー 高城 沙映
2024年2月16日(金)、早稲田大学から5人の学生がボランティアとして、子ども食堂キタクマが開催するこども食堂に参加しました。
当日は早速調理から始まりました。メニューは、具だくさんカレー、コロッケ、バナナ。スタッフさんとボランティアはそれぞれのグループに分けられて、みんなと会話をしながら、楽しく調理を進めていきました。
この日の申込は子どもと保護者の合計110人!
みんなで110人分を、一時間で作り上げました。カレーの具材はニンジン、グリーンピース、玉ねぎ、牛ひき肉、コーンです。学生達はご飯を炊いたり、玉ねぎやニンジン等の具材を細かく刻んだりしました。
子ども食堂としての規模は大きく、18時15分から18時45分、19時の三回転行いました。調理の後は、カレーをご飯によそう人、コロッケをのせる人、配膳をする人に手分けして作業しました。
配膳が落ち着いたとき、スタッフと学生もカレーとコロッケをいただきました。
また、食器を洗ったり、元の位置に戻したりして片付けも行いました。
こども食堂キタクマは、地域の中で孤立させない、食事を囲んで集まることの楽しさが伝わるつながりを大切にしています。ここでは毎月第3金曜日にこども食堂を開催しています。今回、料理の手伝いや子どもたちとの交流を通じて、放課後の子どもたちにとって、大人が温かく迎え入れ、遊びや会話を通じて過ごしやすい場所にしていくのが感じられました。
また、子ども食堂をはじめた7年ほど前に小学生だった子が、高校生や大学生になっても子ども食堂キタクマを訪ね、スタッフの皆様と談笑していた姿が印象的でした。
子どども食堂キタクマにいる皆で食べるご飯は、一人で食べるご飯より美味しく感じられるのはもちろん、雰囲気が温かくて、居場所のいいところでした。皆と一緒に充実した時間を過ごせました。
改めまして、本イベント主催者の子ども食堂キタクマの皆様に感謝を申し上げます。また、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございます。