「NPONGO論とボランティア」公開講座
「ストリートチルドレンを見つめて~児童労働反対世界デーに~」
活動名 | 「NPONGO論とボランティア」公開講座 「ストリートチルドレンを見つめて~児童労働反対世界デーに~」 |
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活動期間 | 2015年6月12日(金)14:45~16:15 |
会場 | 早稲田大学3号館202,203教室 |
参加人数 | 80名 |
実施者 | 「バングラデシュ国際協力隊」 担当教職員:秋吉 恵(WAVOC助教) |
【当日の様子】
6月12日(金)、早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)提供科目である「NPONGO論とボランティア」、また学生NGO 「バングラデシュ国際協力隊」の共催により、早稲田大学公開講座『ストリートチルドレンを見つめて~児童労働反対世界デーに~』が開催されました。受講者や他大学の学生に加え、学生以外の方まで総勢約 80名が集まりました。
イベントの流れ | 第一部では、バングラデシュ国際協力隊の代表原貫太さん(早稲田大学文学部社会学コース3 年生)からストリートチルドレン問題に関する講義、また「ストリートチルドレンが直面する問題・リスクは何か」というテーマの下、参加者間のディスカッションが行われました。第二部では、 Skype(ビデオ通話)を使い、バングラデシュのストリートチルドレンと交流、そして第三部では、「彼らストリートチルドレンに対して、私達日本人大学 生は何が出来るのか」というテーマで特別ディスカッションが行われると共に、バングラデシュ国際協力隊の活動紹介が行われました。 |
<参加者の声>
「初めてストリートチルドレンと顔を合わせた。僕の人生にとってすごく大きな経験。今までの中で、一番記憶に残る学生団体です。」「こんなに有意義な90分はなかなかありませんでした。Skypeを使った交流の時、彼らの言葉一つ一つが衝撃でした。」
「Skypeを使ったことで、ストリートチルドレンと”今”の時間を共有できたことがとても印象に残りました。参加して本当に良かった。」
「知らなければならないことはこの世界に沢山ある。私は何も知らなくて、知らない自分が悔しいと思いました。」
といった、様々な声が聞かれました。
<原さんより>
「今この瞬間も、世界の不条理に苦しめられている人々がいる。そしてストリートチルドレン問題も、まさにその世界の不条理の一つ。彼らに対して幅広く理解を得ることで、今自分が置かれている立場・環境に対する自覚を持つ。そんな ”気づき”を参加者の皆様に持って頂けたら幸いです。」
参加した方にとって、今の自分を見つめ直す一つのきっかけになりました。
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