概要
2018年の経産省による「DXレポート」以降、日本では既存システムの刷新や業務のデジタル化が進められてきた。一方、経営主導による一方向のDXでは、現場で生じる違和感や逸脱を十分に捉えられず、PoCの「失敗」を次の価値創出につなげる方法も明確ではなかった。本講義では、DX2.0による新たなビジネスモデル創出や生成AI活用までの展開を踏まえ、「両利きの経営」における深化と探索を循環させる「循環型DX」を提案する。改善・破壊・探索・供給(ADED)のモード変換、違和感・逸脱を学習に変える方法ならびに、深化・新価・進化・真価の「4つのしんか」を通じて、DXを持続的な価値創造の循環として捉える。さらに、この視点からSDGsとの関係を考察する。
講師
山本 修一郎 (名古屋国際工科専門職大学)
到達目標
講義終了時に、学生が以下を説明・理解できることを目標とする。
・DXの発展過程を、2018年DXレポートからDX2.0、生成AI活用まで説明できる。
・「両利きの経営」の深化と探索の違いを理解し、DXにおける両者の関係を説明できる。
・循環型DXの考え方と、ADEDによるモード変換を説明できる。
・違和感・逸脱を失敗ではなく学習機会として捉える考え方を理解する。
・DXとSDGsの関係を、持続的な価値創造という観点から考察できる。
履修時間
本講義は特別聴講科目となりますので、修了要件となる履修時間には含まれません。
実施方法
第1回:Zoom
計画
| 回 | 講義内容 | 講師 | 配信 | 形式 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | DX・デジタルビジネスの概念とSDGs | 山本 修一郎 | Zoom | 座学 |
機材
なし
ソフトウェア
なし
評価
本講義は特別聴講科目となりますので、評価の対象科目となりません。
