ムーンショット目標5である「2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出」の達成に向け、研究がスタートしました。その中で「2050 年までに、微生物や昆虫等の生物機能をフル活用し、完全資源循環型の食料生産システムを開発する」に資する研究として、早稲田大学の竹山春子をプロジェクトマネージャーとして「土壌微生物叢アトラスに基づいた環境制御による循環型協生農業プラットフォーム構築」が採択されました。
土壌微生物叢アトラス、作物、環境制御・測定、栽培マネジメント、社会科学の5つのサブグループにより研究体制を構築し、化学肥料・農薬を極力削減する循環型協生農業を可能とする「循環型協生農業プラットフォーム」を構築します。
このプラットフォームを基礎として、未来型の農業土壌のマネジメントにより食糧生産の新しいイノベーションを目指します。
タイトル:ムーンショット型農林水産研究開発事業キックオフシンポジウム 『土壌微生物叢アトラスに基づいた環境制御による循環型協生農業プラットフォーム構築』
日時:2021年5月22日(土)13:00-17:00
会場:早稲田大学リサーチイノベーションセンターコンファレンスルームからオンライン配信
主催:ムーンショット型農林水産研究開発事業「循環型協生農業プラットフォームコンソーシアム」
共催:生物系特定産業技術研究支援センター
早稲田大学規範科学総合研究所
早稲田大学グローバル科学知融合研究所
早稲田大学先進生命動態研究所
協力:ムーンショット型農林水産研究開発事業「昆虫利用型食料生産コンソーシアム」
申込先:下記フォームからの申込受付後、zoom URLをお送りいたします。
https://docs.google.com/forms/d/1yxtqKFVch8ApgBdlwCf68hwpFtTwgGBdnROukTe9MLw/edit
問合せ先:MS循環型協生農業プラットフォームコンソーシアム事務局
Email: moonshot5アットマークlist.waseda.jp(アットマークを”@”に変換してメール送付をお願いいたします)
申込締切:2021年5月21日(金)12:00
プログラム詳細:https://www.microbe-soil.sci.waseda.ac.jp/2021/04/26/57/
開催詳細:概要チラシPDF