ヤングリーダー研究奨励奨学金の2019年度奨学生が決定され、2019年7月5日、大隈会館にて授与式を行いました。ヤングリーダー研究奨励奨学金とは、日本財団と東京財団政策研究所とが共同で行う研究奨励奨学金プログラムで、国際性豊かなリーダーの育成を目的に、世界44カ国69大学・大学連合で展開しています。
早稲田大学では「深い教養・高度の専門性・人間力を備え、世界に貢献する高い志を持って、社会で指導的な役割を果たすリーダーとして、将来活躍することが期待できる人材」を求める人物像として掲げ、奨学生(Sylffフェロー)として選抜し、採択しています。
授与式では東京財団政策研究所の菅井敬太人材育成ディレクターが祝辞を述べ、本プログラム委員長・笠原博徳副総長から表彰状を手渡しました。厳正なる審査を経て採択されたSylffフェローには、研究奨励奨学金1万米ドル(年間)が支給されます。
2019年度のSylffフェローと研究テーマ、課題活動内容は以下のとおりです。
- 森本美緒さん(アジア太平洋研究科博士後期課程1年)
研究テーマ:途上国における保護者の関わりと教育成果 ―インドの初等教育を事例として―
研究以外の課外活動:
(1)JICAザンビア事務所、及びWVJでの国際教育協力に関するインターンシップ活動
(2)株式会社公文教育研究会(公文)での就業経験