2019年2月、理工学術院基幹理工学部の山名 早人(やまな はやと)教授が世界最高峰の計算機学会であるIEEE Computer Society(Institute of Electrical and Electronics Engineers, Computer Society)のGolden Core Member Awardを受賞されました。
IEEE(「アイ・トリプル・イー」:本部は米国ニューヨーク)は、世界160カ国以上に42万人以上の会員を擁する世界最大の非営利学術団体であり、Computer SocietyはIEEE内に設置されている39のテクニカルソサエティの内の最大のソサエティで、ワシントンDCに本部を置き、会員数6万人強の情報科学・工学分野の研究・教育・標準化・産学連携等を推進する、世界的に最も影響力のある学術組織です。 世界に400以上の地域支部と40の技術委員会があり、毎年200以上の技術会議を開催し、17の学術ジャーナルと13の専門誌を発行しています。
Golden Core Member AwardはComputer Societyに長年顕著な貢献のあったメンバーに送られる賞です。Computer Societyの2018年会長*を務める本学副総長の笠原博徳教授から、山名教授に記念の盾が贈呈されました。
*笠原教授の会長選出は、北米以外からでは70年の歴史上初めてとなります。