Intercultural Communication Center (ICC)早稲田大学 ICC(異文化交流センター)

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ICC学生スタッフ卒業レポート:自分にしかできないことを形にできた場所

若林 美南
政治経済学部
ICC学生スタッフリーダー在籍期間
2018年6月- 2020年10月

皆さんこんにちは。2021年9月に卒業予定のSSL(学生スタッフリーダー)です。大学1年生の後半からICCには大変お世話になりました。途中で米国へ留学し、SSLとしての活動は休職しておりましたが、留学中や帰国後もSSLたちと交流を続け、私にとってICCの仲間は早稲田にいる家族のような存在です。今回の記事を通じてSSLとしての経験をシェアし、少しでも魅力をお伝えできたらと思います!SSLになってみたいと考えていらっしゃる学生にも少しでも参考になれば幸いです。 

SSLになったきっかけ 

シンガポールのインターナショナルスクールを卒業した私は政治経済学部に秋入学しました。私の国籍は日本人ですが、9月入学のプログラムでは多くの外国人留学生が在籍し、日本の大学にいながらも国際的な環境に身を置き、毎日楽しい日々を送っていました。しかし、留学生の友達が増える中、気づいたのが留学生達の「日本人学生ともっと交流したい」というニーズ、そして4月入学の日本人学生と9月入学の学生の間の「見えない壁」でした。交流したいのにできないのはもったいないなと思ったのも9月入学の日本人という微妙な立場にいたからこその違和感だったのではないかと思います。 

そして、このような違和感を持っていた際、大学1年生の後期にたまたま友達に誘われてICC主催のノーボーダー・スキー&スノーボード・キャンプに参加しました。そこで100名以上の参加者を取りまとめていたSSLの姿を見て、私も人と人をつなげることで大学の多様な価値観の交流を促す立場に携わってみたいと思いました。 

SSLのやりがいと学び 

早稲田は日本で最も留学生が多く在籍する大学です。そしてICCではそんな大学の学生同士の交流を促す重要な役割を担っている機関です。SSLのミッションは「学生視点で」様々なイベントをリードしていくことにあります。大学の職員という立場だけでなく、学生としても大学の運営に携わることができ、早稲田生への影響力を持ちながらもオリジナリティを生かせる場所だと感じました。 

もちろん、SSLとして活動する中では多くの苦労もあります。時には200名以上が参加する大規模のイベントを企画から開催当日の司会、さらに事後の対応まで任せられます。そして外部の企業や団体との打ち合わせや調整も早稲田の名を背負った状態で担うので、年齢、国籍関係なく多様な立場の人を巻き込み、プロジェクトをリードしていく過程において、様々なスキルが鍛えられます。 

例えばSSLとして活動していると、イベントに協力してくれる他のSSLに「イベント当日はこうしてください。その前にこの準備もお願いします」と指示を出さなければいけない場面があります。SSLの”L”であるLeaderとはまさにこういう場面にあると思います。私は以前、自分をリーダーだとは思っていませんでした。しかし、SSLという立場を経験して自分の意見や意思をはっきりと相手に伝えることやチームに責任を持つことを鍛えられました。「自分はマイクを持ってイベントの司会をやるような人ではない」や「バイリンガルじゃないからSSLにはなれない」などと不安に思う必要はなく、SSLとして活躍するにはいろんなことにチャレンジする行動力が一番大事なことだと思います。やってみると研修もしっかりしている上、一人ひとりにサポートをしてくれる先輩SSLであるメンターもつきますし、何よりアットホームな雰囲気で周りからのヘルプもありますので、自分のイベントに対して緊張しながらも「チームで作り上げている」ときっと感じると思います! 

実際、SSLたちを見てみると一人ひとりの多様なバックグラウンドや性格が良いイベントを作り上げる上で、不可欠な要素となっていると感じます。自分らしく大学に影響を与えたいと思っている学生にとっては、ぴったりの環境なのではないかと思いました。 

 

アリババトークセッション司会の様子(photo by ICC)

イベント企画にあたって 

イベント企画と聞くと、皆さんはどのようなイメージをお持ちになりますか? 

イベントを企画するにあたっては、もちろん企画者であるSSL本人の想いが一番尊重されます。私も中国への留学からアリババジャパンのイベントの企画のアイディアを提案したり、シンガポールに住んでいた経験から無印良品のグローバル戦略のトークセッションを企画するなど、自分のこれまでの経験や感じたことから、それぞれのイベントが生まれています。 

しかし、それだけではいいイベントにならないケースもあることを学びました。最も重要なのはそのイベントのメッセージです。自分の考えてきたイベントは参加者にどのような影響をもたらすのか、そしてICCとしてやる意義がどこにあるのかを考え、企画書を提出しなければなりません。よっていくら自分がいい企画だと思っていても、早稲田生のためにならなければ実現にはなかなか至りません。企画者の想いを大切にしつつ客観的な意見を積極的に取り入れることで、ICCチームとして学生たちに自信を持って広報できるイベント開催に繋がっています。 

今度皆さんが参加するイベントで司会をしているSSLにイベントを企画したきっかけや想いを聞いてみるのも面白いかもしれません! 

そしてイベント企画は本当に達成感を得られます。私はイベント後に話しかけてくださる参加者から「イベント面白かった」や協力してくださった企業の方に「ゲストとして呼んでくれてありがとうございました」と言ってもらえたことが今でも宝物です 

ノーボーダー・スキー&スノーボード・キャンプにて担当のSSLたち。大学とは離れた場所でのイベントで大変でしたが本当に楽しかったです!(photo by ICC)

最後に 

自分のイベントに興味を持って参加してくださる学生、企画に共感し協力してくださる外部の団体や企業の方々、そしてイベントを成功に導くために一緒になって真剣に向き合ってくださる他SSLやフルタイムスタッフの皆様。私はICCを通じて本当に多くの素晴らしい出会いに恵まれたと感じています。そして、ICCは多様性溢れる早稲田における学生の交流を促進できる素晴らしい立ち位置にあると思いますし、そのような活動に携わることが出来、本当に幸せでした。 

ICCを卒業するのは寂しいですが、日々進化するICCが今後どのように変わっていくのか楽しみですし、私もSSLとして学んだことを今後に生かしていきたいと思います。 

フルタイムの皆様、SSLのみんな本当にありがとうございました! 

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