「『いろとりどりの親子』映画上映会&カフェ交流会」と題したイベントが、2019年11月29日(金)に早稲田大学26号館で開催されました。
本イベントは、2019年7月5日開催の障害学生支援室主催「『道草』上映&トークイベント兼カフェ交流会」に引き続き、早稲田大学スチューデントダイバーシティセンター(以下SDC)連携イベントの第五弾として企画されたものです。およそ50名の方々にご来場いただき、映画鑑賞と交流会を合わせ、多様な親子・家族の在り方について考えるイベントとなりました。
【『いろとりどりの親子』 ストーリー】
障がいやセクシュアルマイノリティなど、様々な“違い”を持った子どもを持つ親を中心に取材を行ったドキュメンタリー映画。子どもが直面する困難とその経験を通じて、“違い”をどう愛するかを学んでいく親子の姿は、多様な「しあわせの形」を映し出している。(『いろとりどりの親子』公式HP より引用)
【カフェ交流会】
映画上映会終了後、3号館のICC(異文化交流センター)ラウンジに会場を移し、カフェ交流会を開催しました。およそ25名の方々にご参加いただき、グループに分かれ映画の感想や「わたしにとって家族とは何か」といった内容について意見を交換しました。
交流会では、自身を取り巻く親子の愛や家族の絆について改めて想いを馳せるようなお話が出た一方で、そういった愛や絆は必ずしも良い作用をもたらすわけではないのではないかという意見が出るなど、家族の在り方やそれに紐づく社会問題などについて考え、また学ぶ貴重な機会となりました。