Tokyo Rainbow Pride (TRP) 2023が、2023年4月22日(土)~4月23日(日)まで東京都渋谷区代々木公園で開催され、GSセンターも参加しました。主催者発表で2日間24万人の来場者を集めたアジアで最大級のLGBTQ+関連のイベントです。
GSセンターはLGBT稲門会と一緒にブースを出展しました。今回はガチャガチャ、クイズなどの様々な企画を行いました。ガチャガチャの景品としてステッカーや缶バッチを来場者の方にプレゼントしたり、昨年度からアップデートしたクィアクイズにGSセンタークイズを加えたクイズをたくさんの方に挑戦していただき、景品としてチェキを撮りました。また、今年度初の試みであるZINEの発行およびメッセージカードを作成し、たくさんの方にGSセンターのことを知っていただけるように活動できた2日間となったと思います。2日間で合計1,600名以上の方がブースに来ていただき、大変嬉しく思います。来場してくださった方々、本当にありがとうございました。
今年のスローガン「We’re queer, we’re here and allies are also here!」について
昨年度の「United to be Ourselves」、「私たちが自分らしくいられるために連帯する」というスローガンに続いて、「私たち(GSセンター)はここ(早稲田大学)にいる!」という気持ちを今回のスローガンに込めました。
実際に今回はガチャガチャ、クイズに加えて、ユースの方に向けたZINEの発行を行いました。また、ガチャガチャに参加していただいた方には昨年の WASEDA ALLY WEEKS のイベントのパレードで使用したコールを入れたメッセージカードをお渡ししました。GSセンターが発信しているメッセージを多くの方に受け取ってもらえたと思います。
TRPに参加しての感想
TRPにGSセンターとして参加して、多くの方にGSセンターについて知っていただく機会になったと思います。今回のようなイベントを通して、GSセンターに興味を持ってくださる方が多くいることを嬉しく思うと同時に、早稲田大学の卒業生の方や、現在早稲田大学の学生である方に「こんな居場所が早稲田大学にあったんだ!」というお声をいただき、GSセンターが早稲田大学にあることを知っていただくために、まだまだやることがあるということを再認識しました。
また、GSセンターの存在を知っていただくだけでなく、どのようなメッセージを発信しているか、活動をしているかを知っていただくことも大切であると実感しました。今回のイベントでは、ユースの方に向けたZINEにGSセンターの活動や伝えたいメッセージを込め、作成・配布しました。GSセンターという居場所が早稲田大学にあること、そしてどのように活動しているのかを大学生以下の人にもっと知ってもらいたいという気持ちをきっかけにして、GSセンターの学生スタッフが自分たちの中高生時代を振り返る座談会などの記事を作成しました。当日、ブースに来ていただいた多くの方がZINEなどの資料を受け取ってくださり、GSセンターのメッセージが少しでも多くの方に伝わったのではないかと思っています。
最後に
TRP2023に参加し、多くの方にGSセンターについて知ってもらうことができ、嬉しく感じると同時に、これからGSセンターが行っていくべきこと、行っていきたいことなどについて考えるきっかけとなりました。GSセンターが早稲田大学にあることを知ってもらい、そしてどのような活動をしているか、メッセージを発信しているかも知ってもらえるようなイベントをこれからも行っていきたいと思います。
GSセンターのブースに来てくださった皆さま、本当にありがとうございました!