こんにちは、みなさん!
普段、日常生活の中で私たちはさまざまなヘイトスピーチに出会うことがあります。聞きたくないことを言われて嫌な気持ちになったり、どう答えればいいか分からなくなったり、もしくは説明することにもう疲れちゃったりした経験、ありませんか?そのとき、私たちが自分を傷つけないためには、どう反応すればいいでしょうか?どういう心構えを持って会話を始めたらいいでしょうか?
今回、GSセンターでは「私たちはことばが必要だ-フェミニストは黙らない-」という本を持って、ヘイトスピーチ対策会を実施しようと思います!ヘイトスピーチにどう対応すればいいかわからなくてモヤモヤしている方、フェミニズムについては話したい・聞きたい方、この本をきっかけに、一緒におしゃべりしませんか??
「フェミニズムはまだよく分からないけど。。」という方、本を読んでいない方もOKです!お話ししたい方はもちろん、聞き専も大歓迎です。ランチなどの食べ物と少しの思いやりだけ持って、お気軽にお越しくださいませ!また、質問がある方、参加にあたり何か配慮が必要な方、遠慮なくご連絡ください。
本の紹介:韓国で#Me_too運動が盛り上がるのきっかけになったソウル・江南駅殺人事件―女性向けのヘイトクライム―。こういう新しいムーブメントを背景に、著者イ・ミンギョンさんは性差別な発言にどう対抗したらいいか分からない女性を向けにした「実戦対応マニュアル」として本書を書いた。「あなたには、自分を守る義務がある。自分を守ることは、口をひらき、声を上げることからははじまる-」
【時間】06/19(水)13:00-14:30
【会場】GSセンター(早稲田キャンパス10号館2階)途中入退場OK
【対象】早大生・教職員・一般
【定員】15名程度
【言語】日本語
【事前登録】不要
【参加費用】無料
【コンテンツ】
-韓国のフェミニズムムーブメント
-フェミニズムバックラッシュ
-ヘイトスピーチ実践対応
参加者の皆さんは以下のグラウンドルールを守ってください。(その日のテーマによって多少変更することもあります)。
*グラウンドルール(お約束事)
- 【尊重しあおう】…セクシュアリティだけでなく多様なバックグラウンドを持った人がいます。
- 【ここだけの話にしよう】…GSセンターで話した内容を、「○○さんが言ってたよ」と他の誰かに漏らすのはやめましょう。たくさんの利用者が来ますので、プライバシーを大切に!
- 【話したくないことは話さなくていい】…あくまで気軽に安心して過ごせるスペースなので、ゆったり気楽にいてもらって大丈夫です!
- 【見た目で判断しない】…「女性っぽい見た目だから”○○ちゃん”と呼ぼう」とか、見た目で性別を決めつけて”彼”、”彼女”と呼ぶのはやめましょう。また、セクシュアリティやジェンダーの決めつけ(男っぽい、女っぽい、ゲイっぽいなど)もやめましょう。
- 【いつでも離席してOK】…気分が優れなかったり、なんとなく離れたくなったら、誰でも、いつでも離席することができます。他の人は、誰かが離席しても咎めたりせず、また自分のせいではないかと自分を責める必要もありません。