第1回 早稲田大学ライティング・フォーラム
早稲田大学では、すべての学問に求められる必須スキルの一つとして「アカデミックライティング」を身に着けることを推奨しています。ライティング・センターは、自立した書き手を育てるための支援機関として、対面方式によりレポートや論文作成の助言を行っています。
今回、第1回早稲田大学ライティング・フォーラムを開催することとなりました。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
日時 | 2014年7月28日(月)12:20-14:00 (開場 11:50) |
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テーマ | 「ライティングに息を吹き込む ―学生を惹き付ける課題づくり―」 |
内容 | 近年、知識のグローバル化と、知識共有のための共通語としての英語の普及で、分野を問わず英語で書く実力が問われるようになってきた。ところがライティング指導というと依然としてスペリングや文法、構成法など、形式ばかりにこだわりすぎる傾向がある。 実はこの形式中心のライティング指導は学習意欲を削ぎ落としてしまい、言語や文章の形式の習得さえ妨げてしまうことになりかねない。この悪循環を打開するためにはライティングという言語活動をとりまくコンテクストに視点をあてた課題づくりを通じて、書く意欲だけでなく言語習得の意欲も伸ばしていく必要がある。 本講演では、教員がいかにして学生を惹き付ける課題をつくり、効果的な学習につなげていくか、各分野の最新の研究成果や講演者の実践経験などを交えて解説する。 |
講師 | ポール・マツダ (Paul Kei Matsuda) パデュー大学英語学博士課程修了。オハイオ州立マイアミ大学助教授、ニューハンプシャー大学准教授を経て、現在アリゾナ州立大学教授。 |
会場 | 早稲田キャンパス大隈記念講堂小講堂 |
対象 | 学生・教職員・一般 ※入場無料・事前申込不要。直接会場へ。 |
主催 | 早稲田大学グローバルエデュケーションセンター |
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