Office for Promotion of Equality and Diversity早稲田大学 ダイバーシティ推進室

Female Researchers

女性研究者支援

Mentor System

女性研究者メンター制度

メンター制度概要

早稲田大学の研究者の道に進んだ女性や研究者を目指す女子大学院生、研究者の道に進むかどうか考えている女子大学院生のみなさんのために、早稲田大学「女性研究者メンター制度」が始まりました。(2018年2月から対象者が全学術院に広がりました)

先輩の研究者から、今までの経験談を直接聴くことが出来る制度です。

みなさんが直面している学業や研究とプライベートの両立についての悩み、今後のキャリア形成を考える時に思い浮かぶ問題など、先輩の研究者がどのように解決してきたかを知ることで、自分の問題を解決するためのヒントが得られるのではないでしょうか。

メンタリングで話した内容は基本メンターとのみ共有しますし、研究分野が違うからこそできる質問もあるはずです。周りには相談できない・聞けないことが出てきたときに、ご活用ください。

メンター制度について

豊富な知識と職業経験を有する学内の先輩研究者(メンター)が、キャリア初期研究者である後輩(メンティ)に対しておこなう支援で、面談(メンタリング)により、キャリア形成上の課題や研究場所内での悩みや問題を解決するサポートをおこなう制度となります。

目的

①研究生活において女性が抱える諸問題について、先輩女性研究者の経験談等を聴くことで、キャリアを考える時のイメージをし、問題解決のヒントを得て、自らの問題解決力を身につけること。

②研究を継続するために女性研究者が解決しなければならない問題に直面した時、指導立場にある男性研究者自身の指導経験(特に女性研究者への指導経験)を聴くことで、自身の状況に置き換えて、どのような対応・解決方法があるかを考えるための情報を得ること。

メンティ対象者

(1)キャリア初期研究者(専任講師、助教、任期付講師、次席研究員、研究助手、助手)
(2)博士課程在籍者および博士課程進学希望の修士課程在籍者

メンタープロフィール

〈略歴〉
・京都大学大学院教育学研究科修了 博士(教育学)
・東京大学21世紀COE特任研究員
・日本学術振興会特別研究員
・日本学術振興会海外特別研究員
・早稲田大学高等研究所 助教 以上を経て2015年から現職

〈著書〉『「記憶違い」と心のメカニズム』

〈研究分野〉認知心理学,異常心理学,日常記憶心理学,認知神経科学,認知行動療法

〈略歴〉
・東京大学工学系研究科修了 博士(工学)
・早稲田大学理工学術院長補佐
・日本応用数理学会代表会員

〈著書〉『差分と超離散』、『数値計算』、『線形代数』等

〈研究分野〉数理物理、数理モデル

〈略歴〉
・東京大学大学院工学系研究科博士課程修了 博士(工学)
・早稲田大学創造理工学部教務主任
・早稲田大学男女共同参画推進委員会 副委員長、ダイバーシティ推進委員会 委員長
・東京大学生産技術研究所特任教授(兼担)
・日本学術会議 第三部会員

〈著書〉『初心者のためのPHREEQCによる反応解析入門』『粉体精製と湿式処理 ―基礎と応用―』等

〈研究分野〉資源循環工学、環境浄化工学

〈略歴〉
・東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻単位取得満期退学 博士(学術)
・東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻助教
・早稲田大学文学学術院専任講師 以上を経て2019年より現職

〈著書〉『「ゲイコミュニティ」の社会学』『LGBTを読みとく―クィア・スタディーズ入門』

〈専門分野〉社会学、クィア・スタディーズ

〈略歴〉
・早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得 博士(教育学)
・早稲田大学大学院教育学研究科 研究科長
・早稲田大学男女共同参画推進委員会 委員長、ダイバーシティ推進委員会 委員長(~2018)
・中野区男女共同参画基本計画審議会 会長等

〈著書〉『女子補導団-日本のガールスカウト前史』、『社会教育と選挙』等

〈研究分野〉生涯教育、社会教育

〈略歴〉
(オーストラリア生まれ)
・オーストラリア国立大学アジア研究学部卒業
・日本女子大学日本文学研究科博士課程前期課程修了
・英国ケンブリッジ大学日本学研究科博士課程修了 博士(日本文学)
・2001年より早稲田大学、現在法学学術院教授

〈著書〉『Yosano Akiko and The Tale of Genji』、『Autobiography of a Geisha』(増田小夜著、『芸者 苦闘の半生涯』(平凡社、1957年初出)の英訳)、『The Female as Subject: Reading and Writing in Early Modern Japan』、『An Imperial Concubine’s Tale: Scandal, Shipwreck, and Salvation in Seventeenth-Century Japan』等。

〈研究分野〉日本文学、特に『源氏物語』受容史および女性史

*ダイバーシティ推進委員会の委員および部会委員、氏名は50音順

利用方法

制度のご利用前に理解してほしい重要な内容を記載しています。メンター制度の理解、メンタリング、利用手順の記載内容についてご確認をお願いします。

1.メンター制度の理解

メンター制度は、メンターの対話や助言を通してメンティの教育・研究活動、キャリア形成等を支援するものです。キャリア形成上でメンティが抱える悩みや課題は、メンティが自発的に解決するものであり、これを支援する立場となるのがメンターとなります。メンターとメンティは互いに信頼関係を築くことが重要となります。

メンタリング制度の特性上、長時間にわたる長期継続的なサポートは難しく、ニーズがマッチしないこともございます。初回面談時(ダイバーシティ推進室との事前面談)にお渡しする資料(支援機関一覧)には記載がございますが、どこを利用したらよいかご判断に迷われた場合は、直接ご相談いただければ、可能な範囲でご説明・案内いたします。

2.メンタリングについて

方法 1対1の対面による面談とする。ただし必要に応じて、メール・電話・スカイプ等を使用することもできる。※1
場所 メンター/メンティの相談で決定。
回数・時間 1か月に2回まで、1回につき30分程度とする。
進め方 メンターとメンティ間で決定する。メンタリングを始める前に別紙「女性研究者メンター制度」ガイドラインを必ずお読みください。

※1
①メールや電話でのメンタリングを希望する場合でも、1度は対面の機会を持ってください。
②メンター/メンティ双方の合意のもと、おこなってください。
③基本、メンター/メンティ共に大学のメールアカウントを使用しておこなってください。
※2
期間を超えてメンタリングの継続を希望する場合は、ダイバーシティ推進室が双方の意思を確認し双方の同意のうえで実施することとなります。

3.利用の手順

①利用申請・・・・・MyWaseda申請フォームまたはメール(ryoritsu@list.waseda.jp)から申請
②事前面談・・・・・ダイバーシティ推進室職員と面談
③マッチング・・・・ダイバーシティ推進室よりメンターへ依頼、メンターの連絡先をメンティに通知
④メンタリング・・・メンティよりメンターへ連絡
⑤終了・・・・・・・制度についての調査協力

※事前面談中やメンタリング中、メンティのメンタリングの目的や希望する支援が、制度に沿わないと判断された場合は、学内外の相談窓口等をご案内する場合があります。

申請方法

利用者の声

  • 自分の所属専攻では女性が少なく、女性研究者視点でのキャリアプラン等を立てるために役立つと思い利用しました。他では伺うことのできない話など今後の参考になり、非常にためになりました。(修士課程)
  • 異なる分野・環境の先生から直接助言をいただくことができ、視野が広くなりました。自分の研究室のみだと、人間関係含め、どうしても狭くなりがちなので、研究や進路に対して少なからず不安や悩みを持っている人であれば、一度メンター制度を利用してみるべきだと思いました。(博士後期課程)
  • なかなか普段キャリアについて具体的に話せたり、助言を頂いたりする機会がないので、 貴重な経験でした。(助教)
  • メンターの先生から応援していただいたようで、とても励みになりました。(助手)

FAQ(よくある質問)

メンター制度によるアドバイスは、大学教員の経験談がメインとなりますので、民間企業への就職について併せて相談をしたい場合は、博士キャリアセンターをご利用された方が解決の道筋が立てやすいかもしれません。博士キャリアセンターでは、文系の相談にも対応して頂けます。

英語でのメンタリングも対応しておりますので、ご希望があればお申し出ください。

メンター制度では、経験談がメインとなります。理系研究室で産業界ニーズを踏まえたアドバイスや情報提供が必要な場合は、博士キャリアセンターも併せてご利用ください。

理系の研究領域での進学相談でしたら博士キャリアセンター、人間関係上のトラブルなどを抱えており、相手に具体的な対応を要求したい場合には、ハラスメント防止室のご利用もご検討ください。

お問い合わせ先

ダイバーシティ推進室
TEL 03-5286-9871
E-mail diversity@list.waseda.jp

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