2023年4月より、メンターの一部交代がありましたので、メンタープロフィール(下記)にてご確認ください。
2021年9月より、従来「メンターとの初回面談は対面が原則」としてきたメンター制度の運用を変更し、初回も含めてZoomを利用したオンラインによるメンタリングを開始いたします。
<メンタリングについて>
方法:Zoomによるオンラインでの面談を原則とします。
ただし、これまで同様、必要に応じてメール・電話・スカイプ等を使用することも可能です。
また、オンライン等ではなく対面をご希望の場合は、申請時にお知らせください。
※申請後のダイバーシティ推進室との事前面談については、Zoomによるオンラインでの面談を原則といたします。
回数・時間:1か月に2回まで、1回につき30分程度とします(従来同様)。
早稲田大学は日本における女性研究者比率の向上を目指し、その活躍を支援しています。
着任して日が浅いキャリア初期研究者の皆さん、研究者の道を目指している博士後期課程の皆さん、研究者の道に進むかどうか摸索している修士課程の皆さん、不安や悩みを抱えたときはお気軽に「女性研究者メンター制度」をご活用ください。
皆さんが直面している「研究とプライベートの両立」についての悩み、今後のキャリア形成を考えるときに思い浮かぶ不安など、先輩の研究者がどのように対処し、解決してきたかを知ることで、ご自身の問題を解決するためのヒントが得られるのではないでしょうか。
メンタリングで話した内容が口外されることはありませんのでご安心ください。研究分野が異なるからこそできる話もあるでしょう。身近な人には相談できないこと、聞きにくいことが出てきたとき、メンター制度をご活用ください。
豊富な知識と職業経験を有する学内の先輩研究者(メンター)が、キャリア初期研究者である後輩(メンティ)に対しておこなう支援で、面談(メンタリング)により、キャリア形成上の課題や研究場所内での悩みや問題を解決するサポートをおこなう制度となります。
(1)キャリア初期研究者(専任講師、助教、任期付講師、次席研究員、研究助手、助手)
(2)博士後期課程在籍者および博士後期課程進学希望の修士課程在籍者
・早稲田大学大学院理工学研究科物理学及び応用物理学専攻修士課程修了
・博士(理学)早稲田大学、経営学修士(専門職) 、スーパーテクノロジーオフィサー(STO)
・WASEDA-EDGE人材育成プログラム実行副委員長
・グローバル科学知融合研究所所
・ナノ・ライフ創新研究機構副機構長
〈著書〉「異方性媒質のキラル光学/磁気光学の精密測定 」等
〈研究分野〉キラル科学、生物物性科学、循環型食料生産システム、光応答性材料、バイオセンサー、機能性薄膜
〈略歴〉
(オーストラリア生まれ)
・オーストラリア国立大学アジア研究学部卒業
・日本女子大学日本文学研究科博士課程前期課程修了
・英国ケンブリッジ大学日本学研究科博士課程修了 博士(日本文学)
・2001年より早稲田大学、現在法学学術院教授
〈著書〉『Yosano Akiko and The Tale of Genji』、『Autobiography of a Geisha』(増田小夜著、『芸者 苦闘の半生涯』(平凡社、1957年初出)の英訳)、『The Female as Subject: Reading and Writing in Early Modern Japan』、『An Imperial Concubine’s Tale: Scandal, Shipwreck, and Salvation in Seventeenth-Century Japan』等。
〈研究分野〉日本文学、特に『源氏物語』受容史および女性史
*ダイバーシティ推進委員会 教育研修部会委員(メンターチーム)、氏名は50音順
制度のご利用前に理解してほしい重要な内容を記載しています。メンター制度の理解、メンタリング、利用手順の記載内容についてご確認をお願いします。
1.メンター制度の理解
メンター制度は、メンターの対話や助言を通してメンティの教育・研究活動、キャリア形成等を支援するものです。キャリア形成上でメンティが抱える悩みや課題は、メンティが自発的に解決するものであり、これを支援する立場となるのがメンターとなります。メンターとメンティは互いに信頼関係を築くことが重要となります。
メンタリング制度の特性上、長時間にわたる長期継続的なサポートは難しく、ニーズがマッチしないこともございます。初回面談時(ダイバーシティ推進室との事前面談)にお渡しする資料(支援機関一覧)には記載がございますが、どこを利用したらよいかご判断に迷われた場合は、直接ご相談いただければ、可能な範囲でご説明・案内いたします。
2.メンタリングについて
方法 | 1対1のZoomによるオンライン面談とする。ただし必要に応じて、対面・メール・電話・スカイプ等を使用することもできる。※1 |
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場所 | メンター/メンティの相談で決定。 |
回数・時間 | 1か月に2回まで、1回につき30分程度とする。 |
期間 | 3か月程度※2 |
進め方 | メンターとメンティ間で決定する。メンタリングを始める前に「女性研究者メンター制度」ガイドラインを必ずお読みください。 |
※1
①メールや電話でのメンタリングを希望する場合でも、1度はオンラインもしくは対面の機会を持ってください。オンラインではなく対面をご希望の場合は、申請時にお知らせください。
②メンター/メンティ双方の合意のもと、おこなってください。
③基本、メンター/メンティ共に大学のメールアカウントを使用しておこなってください。
※2
期間を超えてメンタリングの継続を希望する場合は、ダイバーシティ推進室が双方の意思を確認し双方の同意のうえで実施することとなります。
3.利用の手順
①利用申請・・・・・MyWaseda申請フォームから申請(以下、申請方法へ)
②事前面談・・・・・ダイバーシティ推進室職員との事前面談
③マッチング・・・・ご相談内容に応じてダイバーシティ推進室がメンターをマッチング(ダイバーシティ推進室よりメンターへ依頼、メンターの連絡先をメンティに通知)
④メンタリング・・・メンティよりメンターへ連絡。日程調整後、メンタリング実施
⑤終了・・・・・・・制度についてのアンケート協力
※事前面談中やメンタリング中、メンティのメンタリングの目的や希望する支援が、制度に沿わないと判断された場合は、学内外の相談窓口等をご案内する場合があります。
以下の申請フォームより必要事項を入力・申請をしてください。
※MyWASEDAへのログインはID/パスワードが必要です。ログインができない場合、お手数ですが、ダイバーシティ推進室までお問い合わせください。
メンター制度によるアドバイスは、大学教員の経験談がメインとなりますので、民間企業への就職について併せて相談をしたい場合は、博士キャリアセンターをご利用された方が解決の道筋が立てやすいかもしれません。博士キャリアセンターでは、文系の相談にも対応して頂けます。
メンター自身の体験談や、メンターのお知り合いの状況などをお答えします。
英語でのメンタリングも対応しておりますので、ご希望があればお申し出ください。
メンター制度では、経験談がメインとなります。理系研究室で産業界ニーズを踏まえたアドバイスや情報提供が必要な場合は、博士キャリアセンターも併せてご利用ください。
理系の研究領域での進学相談でしたら博士キャリアセンター、人間関係上のトラブルなどを抱えており、相手に具体的な対応を要求したい場合には、ハラスメント防止室のご利用もご検討ください。
ダイバーシティ推進室
TEL 03-5286-9871
E-mail [email protected]