Office for Promotion of Equality and Diversity早稲田大学 ダイバーシティ推進室

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「PRIDE指標2023」において、2年連続ゴールド認定を獲得いたしました

授賞式会場にて表彰状を手に(本学ダイバーシティ推進室長 石田京子法学学術院教授)

2023年11月7日、早稲田大学のLGBTQ+に関する取組みが、任意団体「work with Pride」が策定する職場におけるLGBTQ+への取組みの評価指標「PRIDE指標2023」において、2年連続「ゴールド認定」を獲得いたしました。

本学は創立以来、多様な人々に広く門戸を開いてまいりました。創立150周年を迎える2032年に向けた中長期計画である「Waseda Vision 150」においては、教育・研究の質を飛躍的に向上させ、世界に貢献する大学であり続けることを目指しております。

表彰状

とりわけ近年は、教育・研究・就労の場におけるダイバーシティ推進という観点から、さらなる発展を目指し、数々の課題に取り組み、その一環として、「PRIDE指標」への申請を行ってまいりました。

2020年、2021年と二年連続で「シルバー認定」が続く中、最高位の「ゴールド認定」を獲得できない理由、すなわち本学における課題として、「教職員の同性パートナーの存在を視野に入れた人事制度の整備が達成されていないこと」が浮き彫りになってきました。

それを受け、2021年度には上記の課題解決に向けた取組みの一環として、人事部人事課・給与厚生課が中心となって、仕事と育児・介護の両立支援、人事諸制度におけるパートナー(注)への適用拡大を図る改革案を策定しました。それらが2022年4月1日より施行されたことにともない、このたびの「ゴールド認定」という形で結実させることができました。
(注)どのような性別同士であるかを問わず、教職員等と事実上婚姻と同様の事情にあると大学が認めた者を「パートナー」とし、教職員の配偶者と同様に制度を適用する。

今後も本学では、性的指向や性自認にかかわらず、多様な人々が共に協働する公平で公正な職場環境の構築のために、ダイバーシティの尊重・推進に努めてまいります。

 

PRIDE指標とは:

2016年、任意団体「work with Pride」によって初めて策定された職場におけるLGBTQ+への取組みに係る評価指標。
Policy:行動宣言
Representation:当事者コミュニティ
Inspiration:啓発活動
Development:人事制度・プログラム
Engagement/Empowerment:社会貢献・渉外活動
の5つの指標に対して、それぞれ複数の評価項目が設定され、所定の基準を満たすことにより1点ずつ加算され、5点(満点)でゴールド、4点でシルバー、3点でブロンズと認定される。

 

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